MF文庫ダ・ヴィンチ<br> オトコとオンナの深い穴

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MF文庫ダ・ヴィンチ
オトコとオンナの深い穴

  • 著者名:大田垣晴子
  • 価格 ¥523(本体¥476)
  • 特価 ¥261(本体¥238)
  • KADOKAWA(2014/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784840123594

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内容説明

人気ホストクラブ、レズビアン考、元祖お見合いパブ、国際結婚相談所、出会い系サイト、性感マッサージ、ストリップ劇場、コスプレイメクラ・・・・・・。オトコがはまる風俗、おんなが好む風俗事情。はまれば深みに落ちる魅惑の25穴。風俗店を中心に男女の思惑を取材ルポ。セイコ流・男女風俗現代考。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

5
三島由紀夫が「女は論理的にものを考えられない。もし論理的にものを考える女がいたら、それはすでに女ではない。」なんて言ってるんだね。この本の中でドン引きされてた。個人的には彼が言ってる男女は、私たちがふつう言うところの男女とは似て非なるものなのだと思うのだけど、どうなんだろう。さておき、作者がいろいろ取材してるのはおもろい。ホストに行ったりテレクラ業界の話を聞いたりして。SMの世界は奥深いと再認識。女王様は喘いではいけず、奴隷は女王様に歯向ってはいけない。これは設定どころではなく絶対的な前提らしい2020/03/18

雨読庵

1
せいこちゃんの本は、ほとんど書籍で読破。その後、我が家を襲った、断捨離旋風に巻き込まれ売却してしまった。もう一度読み直そうと電子書籍で購入。性を題材にしているが、セイコちゃんの絵柄でいやらしさが感じられず。取材年数が古く、久しぶりに「テレクラ」という言葉を目にする。いまはあるのか「お見合いパブ」や「ストリップ」など。編集者さんと女性だけの取材にため、せいこちゃんがあたふたするのも面白い。書籍発売より性が開放的になったが、まだ「LGBT」や「ジェンダー」の開放は難しいのだろうか。2014/09/19

空猫

1
恋愛、結婚などの男女関係を性の側面から見たり、性風俗産業をレポートしたり、同性愛者について考えてみたりした、エッセイ風の漫画。丁寧に取材して分かりやすく書いているので、レポートとしては面白い。ただ、添えられた筆者の意見は結局「オトコはわからん」「オンナは大変なのよ」と浅すぎて無価値。男性のことを理解することを諦めがちなのに、女性のことは知ってほしいと要求するのは身勝手であろう。異性を思いやることは大事だが、義務ではない。「オンナには分からん」というダメオヤジと同レベルことを言っていては歩み寄れないと思う。2012/10/17

茶々太郎

1
単に下ネタ・コミックエッセイではなく、性差というものを考えさせられたりもする……といえば褒め過ぎだけれど。著者が驚くほどの常識人なので、むしろそっちの感覚が面白い。2013/09/17

ノチヲ

1
絵がいいです。エッセイです。表紙とタイトルに比べるとライトなかんじ。もうちょっと早く文庫本になっていればって感じです。タイタニックは大変そう。2010/10/23

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