内容説明
叶恭子のタブーなき「ラブ&セックス」読本!本人の写真入り!!
フランス語で「3P」を意味する「トリオリズム」。その衝撃的なタイトルに象徴される「愛と性」に関するエピソード。発刊と同時に話題となり女性を中心に共感と羨望を呼んだベストセラー単行本の文庫化。「男はペルシャ絨毯のようです」「富とラブの快感は似ています」「ペニスには気持ちがある」「ヴァギナはコントロールできる」などなど。「愛と性とお金」にまつわる数々の名言を生んだタブーなき「ラブ&セックス」読本。
目次
WAY TO MAKE LOVE
カンヌ映画祭のもうひとつの顔
国家予算並みの額が動くカジノ
360度のオーラ
目に宿る不思議なパワー
茶封筒
マネー・トゥリー
LOVEはお金で買えるのか
LOVEの条件
愛の現場で究極のお金持ちが求めるスペシャルなこと〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
43
ラグジュアリーな香りが全編にわたって。お金と愛に対し、まっすぐな人です。展開される非日常は、職業としては、高級娼婦でしょうか。必ず富が前提にあり、その後にセックス、これを淡々と、延々とこなす日々。どうしてそんなにモテるのか、それは自信があるからでしょう。そのための投資、学習を怠っていないから。見習うべきですね。2023/02/11
すしな
39
098-23.恭子さんはLOVEというスポーツのアスリートですね。LOVEってエロと結びつきやすいですけど、英語だと”大好き”という意味でも使われるので、親子や友達とか趣味とかでも使われる概念ですよね。現代社会はハラスメントの問題が大きく取り上げられていますけど、LOVEが少ないスキンシップのためなのか、LOVEの感性が乏しいせいなのか、いずれにしてもLOVEを感じられる機会というのが少ないからなのかなと思いました。日常で良好な人間関係を得るためいLOVEを感じるセンスを磨いたほうがいいと思いました。2023/09/16
かおりんご
37
エッセイ。創作?事実?謎に包まれた叶恭子さんの恋愛本。恐れ入りましたとしか言えません。でも、自分がブレていないのがスゴいと思うし、見習いたいです。人は人、私は私と言い切れる強さを身に付けたい。途中からエロ要素ばっかりです。2015/10/05
ふみふみ
10
恭子さんのセレブでファビュラスなラブライフ。世間や固定観念に惑わされず、自分自身を強く信じて、自身の価値観、ルールで愛を選び取るその生き方の潔さと覚悟。エロティックなエピソードに挟んで語られる人生哲学はまるで自己啓発書を読んでるような気分になります。ちなみに、本書で言及されている著名な芸術家のお母様とは岡本かの子さんのことですね。2023/02/19
ブラックココア
5
今年、影響を受けた本ナンバーワン候補。一見、破天荒なようだが、彼女はすべて自分の中の信念に基づいて行動している。大切なのは社会的な価値観に従うのではなく、自らの価値観で行動すること。どんなに不道徳でわがままな行為もそれが自らの心の底から沸き上がってきた感情ならばそれは愛だし、単に世間体を考えているだけの行為なら本物の愛ではない。ただ、札束のクリスマスツリーをプレゼントされて、思わず抱きついてキスしてしまう・・・という感覚だけはどうしても理解できない(笑)2013/02/08