オバサンの経済学

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オバサンの経済学

  • 著者名:中島隆信【著】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 東洋経済新報社(2014/03発売)
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  • ISBN:9784492313763

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内容説明

【主な内容】
序章オバサンとは何か
第1章オバサン誕生のメカニズム
第2章オバサンの働き方
第3章経済人としてのオバサン
第4章お母さん、オバサン、おばあさん
第5章オバザンとオジサン
第6章オバサンに未来はあるか

目次

序章 オバサンとは何か
第1章 オバサン誕生のメカニズム
第2章 オバサンの働き方
第3章 経済人としてのオバサン
第4章 お母さん、オバサン、おばあさん
第5章 オバサンとオジサン
第6章 オバサンに未来はあるか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
人の行動を決定するのは,コストパフォーマンスである.おばさんになるということは,女性としての魅力を放棄することであるとも言える.他者にどう見られているかを気にしなくなることで,何を重視するかということが大きく転換されている.2011/08/23

Humbaba

3
熟年離婚が増えたのは,急に日本の家族仲が悪くなったためではない.従来は経済的に離婚がマイナスだったという事情が変化したために急に多くなっただけのことである.オバサンであれば機会費用が小さいので,様々なところで使われるようになってきている.2010/10/12

万谷 祭(よろずやまつり)

1
図書館本。著者が好きで借りたが、思っていたよりも面白く、示唆に富んでいた。 私は35歳でもう自分はれっきとしたオジサンだと思いつつ、オジサンにもオバサンにもネガティブなイメージばかり抱いていた。 しかし、女性らしさを捨てたオバサンだからこそ必要としている仕事がある事、オバサンが非常に合理的な生き方をしている事などにははっとさせられた。 私にとっては何が合理的なのか、今合理的だからと選んでいる事は本当に合理的なのかをまず見つめ直す必要がある。2022/02/23

カエル子

1
2007年発行当初、つまり30代半ばに初読したものの再読。某政治家の問題発言に伴う炎上騒ぎを尻目にオバサン化開始年齢をとっくに過ぎた今読んでみたらいろいろウケた。「オバサンは健康志向が強いように思われがちだが(中略)健康のことをシリアスに考えるならば、そもそもオバサンにはなっていない」とか言われてる。最近増えてきた体重のことが気がかりな自分がいる笑。オバサンは皇室の話題が好きってさ(実は好き笑)。旦那のオジサン化を許すことは自分のオバサン化スイッチを押すことに他ならない……マジやばい笑。2021/02/09

yuka

1
オバサンになる人とならない人を「コスト」で考えている点に妙に納得。日本での離婚の増加がコストの低下によるものだというのも興味深かった。2011/10/10

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