内容説明
ツチヤが来りてホラを吹く。「お茶の水女子大の方から来ました」「妻と助手を養わなくてはならないんです」「読んでも読まなくても必ず笑えるから」などと言いながら本書を売り歩いている哲学教授がいます。屁理屈をこねまわして簡単には断れませんので、ボランティアだと思って(?)、ぜひ2~3冊まとめてお買い求めください。週刊文春長寿連載「棚から哲学」シリーズ第5弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
39
屁理屈ばかりですが何とも言えず面白いです。中年女性に厳しいように見えながら弱いと言うのが何ともいえずニヤリとさせられました。尊敬されないように気を付けているというのも何だか凄いところです。自己正当化に見えつつ、何だか言ってることが真理に見えるのが不思議でした。突っ込みたいトコロ満載でほくそ笑みながら読むのが楽しいです。2014/09/29
ミカママ
35
は~やっと読み終わった。いや別に苦痛だったわけではないです。それどころかおもしろいんだけれど。どうしてまぁこう次から次へと屁理屈が出るかね!中年女性に諫言を呈すると見せかけながら、その実、中年女性に魅入られているさまがよく表現できています!w2013/07/03
ソラ
10
【読メ登録以前読了作品】 内容(「MARC」データベースより) ほらを吹いても嘘はつかない、ご存知・笑う哲学者のエッセイ集。「中年女の美学」「髪の悩み」など教授の戦々恐々とした日々を笑え! 『週刊文春』連載コラム「棚から哲学」をまとめた第5弾。 2007/08/24
ブルーローズ
8
2日読了。なんせ読後感がいいもので、何が書いてあるか忘れた(笑)彼の本は仕事疲れや人間関係での悩みなどを吹き飛ばします。たぶん。2011/10/06
新地学@児童書病発動中
7
土屋先生に、この本を読むように勧められたら、「簡単には断れない」。2011/06/15