おまけの人生

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おまけの人生

  • ISBN:9784484052106

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内容説明

たった一度の生を、 丁寧に悔いなく生きるには――
スピード至上主義の始原をニュートンに遡り、
善く生きるヒントを『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』に探る。
現代社会を生物学の視点から縦横無尽に斬る、
『ゾウの時間 ネズミの時間』著者が贈る待望のエッセイ集!

目次

海鼠の如く(美人量保存の法則;一人にひとつの子守歌;漱石とナマコ ほか)
生きものに学ぶ(生物学を学ぶ意義;子供時代に考えていたこと;CDブック『歌う生物学必修編』 ほか)
道元の時間(道元の時間―生物学の視点で読む『正法眼蔵』;沖縄の時間;ナマコの時間 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ohtake Yuuki

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人間の生物的寿命は40歳くらいだから、それ以降はおまけの人生。という主張。 前半のナマコは毎度の話。学校教育はやはり興味深い。 後半の道元は初めてだったが、つまるところ時間の話。 物理の時間と生物の時間の違いは別の本にも書いてあったが、道元の禅の話して他の角度から著者自身の考えを展開してたので、理解が深まった。 ような気がするが気のせいかもしれない。2019/06/07

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おんなじことばかり書いてるなあ2018/12/17

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