授かる - 不妊治療と子どもをもつこと

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授かる - 不妊治療と子どもをもつこと

  • 著者名:堤治
  • 価格 ¥1,309(本体¥1,190)
  • 朝日出版社(2004/10発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784255002378
  • NDC分類:491.35

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内容説明

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不妊症の原因・治療法をわかりやすく丁寧に解説。不妊に悩むひとりひとりのこころとからだをサポートする。「私はこうして授かった」治療を受けたひとたちの声を多数紹介。出口はきっと、見えてくる。[付録]不妊治療をおこなっている全国医療施設/医療情報リンク集・用語集・治療を受けた患者さんからのお手紙。本書は、単なる技術解説に留まらず、現代人が子どもをもつということ、あるいは近年社会問題になっている生殖医療の適用範囲(代理懐胎、着床前診断など)についても考えていきたいと思います。「科学技術と倫理」の葛藤は、生命の誕生の場面に色濃くあらわれるからです。社会の多くの皆さんに生殖医療の現状と問題点をご理解いただき、これからの生殖医療をどうしていくべきか、その考えを深めるためのお役に立つことができれば幸いです。

目次

1 変わりつつある「生命の始まり」―妊娠成立のシナリオと生殖医療(生殖医療の現状 妊娠の仕組みと不妊治療 生殖医療の問題点)
2 見えてきた生殖の壁―子宮内膜症/子宮筋腫/性感染症/環境ホルモン(不思議な病気―子宮内膜症 子宮内膜症は増えている 古くてあたらしい子宮筋腫の問題 ほか)
3 子をもつ希望と倫理の狭間で―複雑化する家族/クローン/出生前診断(家族の枠組みが変わる? クローンはなんのため 遺伝病と染色体異常の違いを知る ほか)