小学館文庫<br> からいは うまい

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小学館文庫
からいは うまい

  • 著者名:椎名誠【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2014/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094030129

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内容説明

辛味にこだわる作家シーナのピリヒハ紀行、待望の文庫版を電子化。

“からいはうまい、うまいはえらい”と辛味食材にこだわり続ける椎名誠氏の初の極辛追跡紀行、待望の文庫版、電子化なる。トウガラシ大国韓国へ初上陸。キムチ、カルビにプルコギ、冷麺、ビビンバ、チジミにケジャンと韓式食の辛味の真髄を味わい尽くす旅は2千キロに及ぶ。さらに世界の屋根チベットの辛味食に挑み、とって返してわが日本のワサビと辛味大根を体験。食味学の大家・小泉武夫東京農大教授の「辛味食文化入門」を付す丸ごと1冊極辛本。)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

36
とうがらしの本場、ということで韓国編が半分。チベットもとうがらし。読んで、韓国の食文化にかなり触れた気分になったが、あちこちに顔を出すのが北朝鮮との緊張感。当時でこれならば、現在はどんなものだろうか。とにかく「からいはうまい」のだと納得。釜山の冷麺も食べてみたい。日本の遠野はわさびで、長野は辛味大根。こっちはあやしい探検隊のノリ。お気楽に読めた。2017/09/18

わんこのしっぽ

18
アジア、日本国内の辛いもの紀行。韓国編も楽しく読めたけど、チベットに対しての知識がない分非常に興味深く読めた。頁数を逆にしてもう少しで深く欠いてくれても良いくらいでした(^^;2019/09/15

ダンスにホン!ころりん

11
20041101初版第1刷発行 150102読了 今年の読み初めはこの一冊から。韓国、チベット、遠野、信州のからいをもとめた旅。韓国の儒教村の景色とキムチが強烈な映像として浮かぶ。いつか行ってみたい。日本の辛みではなんといっても、辛み大根。『行者そば処・梅庵』年内に訪れたい。シニカラ族ではないけれど、椎名さんの本やっぱりお腹がすきますなぁ(笑)2015/01/02

たーくん

7
再読→→→“からいはうまい、うまいはえらい”と辛味食材にこだわり続ける椎名誠氏の初の極辛追跡紀行、待望の文庫化なる。トウガラシ大国韓国へ初上陸。キムチ、カルビにプルコギ、冷麺、ビビンバ、チジミにケジャンと韓式食の辛味の真髄を味わい尽くす旅は2千キロに及ぶ。さらに世界の屋根チベットの辛味食に挑み、とって返してわが日本のワサビと辛味大根を体験。食味学の大家・小泉武夫東京農大教授の「辛味食文化入門」を付す丸ごと1冊極辛本。 2018/09/28

Shoko Chiba

7
激辛好きの面々が辛いものを求めて各地を訪ねる。韓国に55%、チベット、遠野、信州に其々10%程度の紙幅を割き、残りは小泉武夫教授の基調講演と質疑応答。韓国編には相当に食欲が刺激され、今すぐ行きたい気分に。最後の小泉教授部分は絶妙な人選。教授自身が珍食奇食家で言動が面白く、アカデミックな知識との相乗効果で知的好奇心が大いに刺激される。2016/06/04

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