文春文庫<br> 鬼平犯科帳人情咄 - 私と「長谷川平蔵」の30年

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文春文庫
鬼平犯科帳人情咄 - 私と「長谷川平蔵」の30年

  • 著者名:高瀬昌弘
  • 価格 ¥621(本体¥565)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167656836
  • NDC分類:778.8

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内容説明

「鬼平犯科帳」テレビ版の撮影秘話満載。怒声で始まったドラマ化決定の経緯とは。初代鬼平の松本幸四郎(白鸚)は謹厳実直、丹羽哲郎は遅刻ぎみ、撮影中に所属プロ倒産の憂き目にあった萬屋錦之介。シリーズの黄金時代を築いた中村吉右衛門は最初役をことわった……。原作者・池波正太郎と交友をもち、並々ならぬ手腕で応えたプロデューサーはじめ、クセの強い大物俳優とスタッフ相手に人気ドラマを担った監督が見た、カメラの後ろで繰り広げられたヒューマンドラマ。

目次

第1部 松本幸四郎(白鸚)編(白鸚その人について;鬼平の始まった年 ほか)
第2部 丹波哲郎編(丹波鬼平の人となり;丹波鬼平の珍しい配役 ほか)
第3部 万屋錦之介編(錦之介平蔵の人となり;消えて、再び蘇ったセリフ―「暗剣白梅香」 ほか)
第4部 中村吉右衛門編(吉右衛門平蔵の人となり―その決意;吉右衛門平蔵の父白鸚への心遣い ほか)