内容説明
元警視庁刑事の橋本豊は恋人の三回忌をお遍路で供養しようと四国へ。現地で出会った夫婦と一緒に巡礼するが、その2人が溺死。実は女性は愛人だった。一方、東京では悪徳私立探偵が殺され、その強請(ゆすり)リストにはニセ夫婦の名前が。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
20
今回はバイクや車かぁと思いながら読んでいたら、最後の「能登8キロの罠」では十津川警部自らがレースをやろうと賭けを持ちかけた。意外と十津川警部もチャレンジャー。カメさんが言った博打に溺れるタイプですね…という言葉がズバリ十津川警部の一面を刺し貫いた感じがして面白かった。もう十津川警部やカメさんが架空の人とは思えなくなってしまっている。2024/03/18
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
10
「勝手に列車祭」第297弾。。。文庫コレクション584 冊目。。。2003年 4月15日 初版。。。今回は車に焦点が当たっていた。最後の浜を走るレースでは、吾らが十津川警部が賭けに出る。そこからの展開は楽しい。2022/01/16
義輝仮面
1
【★★★☆☆】 短編集。今回は車に関連する話よりで構成されていました。 元刑事橋本くん、話の都合仕方ないとはいえまたしても事件に巻き込まれる。 ホント災難だ・・・。 2018/03/19
星空
0
短編集。2014/03/04
キャサ
0
短編集