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内容説明
事実を客観的に報告する技法の練習、わかりにくい文章を作り替えて説得力を増す練習、読み手が理解しやすいようにパラグラフを儲ける練習、小見出しの付け方や発想の生み出し方などを通し実践的文章力を身につける。
目次
1 事実を伝える(出来事を客観的に書き表すとは 文の順序を考えて 短い文章を書いてみよう 伝言する)
2 わかる文章を書く(必要な要素を落とさず 文章を作り替える)
3 文章作成の基本―パラグラフを設けて書く(パラグラフとは何か パラグラフの構造 文章を組み立てる)
4 文章を組み立てる技術(文章を組み立てる手順 発想の技術 文章を書いてみよう)
5 チェックリストからアウトライン・リストへ(チェックリスト利用からアウトライン・リストの利用へ アウトライン・リストの利用 アウトライン・リストの例)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おるべあ
2
最初の章は事実と意見の読み分け、書き分けについて問題に答える形式で興味深く学ぶことができた。その他にもパラグラフの書き方や文章の種類と内容に応じたアウトライン(全体の構成)など、実際に文章を書くときに参照したい方法論が具体的に解説されていたので、何度も読み返しながら身につけていきたいと思う内容だった。2018/10/24
ムンムン
2
文章の書き方の本。文章の書き方はあらゆる機会に教わるが、この本はまさにそれを体系立てて説明している。一家に一冊、おすすめである。2016/11/29
y42sora
2
おんなじ材料を使って、全く別の文章を書いているのが凄い面白かった。2011/03/22
のりたま
1
Kindle Unlimitedで再読。さすがに例文は古い題材のがあったが、パラグラフライティングをわかりやすく説明している。例文の「空揚げ」は「唐揚げ」が一般的な表記ではないかと思った。2021/02/27
ななな
1
主に論説文を書くために役立つことが書かれている。面白かったし、為になった。時間をおいてもう一度読みたい。2019/03/03