集英社文庫<br> 試写室25時

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集英社文庫
試写室25時

  • 著者名:赤川次郎【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 集英社(2014/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087474305

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内容説明

若さだけが取り柄、さして特技もないのに〈何でもやる商会〉を始めた4人の男女。「悪魔ばらいをお願い」「殺し屋から身を守って」「田舎の両親の前で“一日女房役”を」「オペラ観劇中に眠らない方法を教えて」などなど、奇妙な依頼ばかりが舞い込み、大騒ぎ! 「日曜日のエクソシスト」「プリティ・ウーマン・イン・クラシック」「学校の〈裏〉怪談」など全7篇。名画のエッセンスが香る、傑作連作ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

96
映画の題名、内容にまつわる7話。 映画の解説も付録としてついているので、 映画を見てない人でも楽しめる。 赤川次郎の映画好きを象徴するような作品。 赤川次郎原作の映画を種に,類似作品を書きたくなるかもしれない。解説: 青柳いづみこ。2011/08/03

扉のこちら側

27
初読。2015年66冊め。映画関係の話かと思ったが、何でも屋の話。短編連作で、名画がモチーフになっている。何でも屋の人物達の設定がよくわからないので、あまり入り込めず。2015/01/23

あなご

25
ナツイチ2014だったので読んでみました。帯には”怖”と書いてあったのでホラーを期待してしまいましたが実際は怖い作品ではありませんでした。何のとりえもない4人が始めた何でもやる商会に様々な珍以来が舞い込む短編集でした。せっかく4人いるのに目立ったのが1人だけだったのが残念でした。4人全員の活躍が見たかったです。2014/08/03

coco夏ko10角

23
何でもやる商会が活躍(?)する7つのお話収録連作短編集。商会には4人いるけどメイン2人以外影が薄い(特に弥生…)。4人で力を合わせて事件を解決!みたいのが一つくらいあれば良かったなぁ。お話は「雨に唄えば、弾丸が降る」が一番好き。2014/08/08

瑠璃浅黄

21
赤川さん久々に読みました。ナツイチの「怖い」の部類にあり、映画と絡めた内容らしいので手に取ってみました。絢子さんが万能すぎて好きです(笑)勇ましくて他のどんな男たちよりもカッコ良くて(*´∀`*)この作品の女性は本当に勇敢で素敵ですね!しかし、戸田さんと絢子さんの関係は一体……?付き合っている…んですよね?(自信ないです(^_^;))怖い話はなく(多分)さらって読めて面白かったです。続きはないのかな~。絢子さんと戸田さんの関係についてと、弥生さんや馬淵さんが活躍する話が読みたいです!!2014/08/09

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