文春文庫<br> 田中角栄 - その巨善と巨悪

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文春文庫
田中角栄 - その巨善と巨悪

  • 著者名:水木楊
  • 価格 ¥743(本体¥676)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167263065
  • NDC分類:289.1

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内容説明

田中真紀子の父、田中角栄は、戦後日本の生んだ、まぎれもない天才である。雪ぶかい新潟の田舎の貧しい出身、小学校卒業の学歴、すべてのハンディを跳ね除けて総理大臣の座を掴みとった、まるで小説のような人生。悲願の日中国交回復を実現し、「日本列島改造」をブチあげ、ロッキード事件で失脚した後もなお、隠然たる権力と資力を持っていた。スケール大きく生きた、毀誉褒貶相半ばする男。悪と共存する善、田中角栄の真実の姿を、膨大な取材に基づくエピソードで描き出す。

目次

第1章 峠を越えて(コンプレックスに勝つ方法;武者ぶるい ほか)
第2章 田中社会主義(初当選;疑獄初体験 ほか)
第3章 天下をねらう(クーデター;幹事長 ほか)
第4章 一気呵成(人気上々;キーパーソン ほか)
第5章 大義消滅(逮捕;盟友のために ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

i-miya

7
2006.03.02 S47 ロンドンで記者 田中角栄、首相のニュース、祝杯 日本人そのものではないかP011 小千谷 演説会S24.01中旬 第24回総選挙 30歳、雪、徒歩で、線路、反対側から電車  S22 新潟3区、初当選S23.12 辞任、炭鉱法、100万円収賄地方への交付金、補助金の発想 堀田力 新潟  酒呑童子河井継之助 北一輝  山本五十六坂口安吾・・・生むT07(1918)5月生まれ刈羽郡フメ(母)、はだし参り  物まね  2006/03/04

takam

3
田中角栄についての全体像を理解できる。2021/01/18

久井 重弘

1
2004/07/05

バカ殿。

1
この本は、中立的な立場で書かれていて田中角栄を理解しやすい。こんな政治家は、いまはいない残念だ、2017/04/10

やまとさまゆき

0
読後の感想。政治家なんてロクな奴いない。政治家ってヤクザだから。政治家として出世していくシステムがヤクザととても似ているし、数は力なりというところも、権力争い、跡目争いするところもどこかの組と変わらない。なんで政治家なんか大嫌い。でも唯一、田中角栄は僕が子供の時から何故か惹かれる人物の1人だ。また近いうちにロッキード事件に関する本を読もうと思う。2023/12/03

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