ハヤカワ文庫SF<br> 3001年終局への旅

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ハヤカワ文庫SF
3001年終局への旅

  • 著者名:アーサー・C・クラーク【著】/伊藤典夫【訳】
  • 価格 ¥1,254(本体¥1,140)
  • 早川書房(2013/07発売)
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  • ISBN:9784150113476

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内容説明

3001年、海王星の軌道付近で奇妙な漂流物が発見された。それこそ、一千年前に宇宙船ディスカバリー号から放擲された副長フランク・プールその人であった! やがて、蘇生されたフランクが目にする驚くべきものとは……? 全世界を熱狂の渦にまきこんだ『2001年宇宙の旅』にはじまるシリーズ、完結篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

龍磨

39
未来を見てみたい気もするけど、自分が知ってる全ての人がこの世から居ないのはとんでもない孤独感に襲われそう。未来の人から見ても自分は異端だし、想像以上に精神のバランスを保つのは難しそう。その中でプールがそれなりに楽しくやってる姿はすごいと思った。この精神の強靭さは宇宙飛行士としての訓練の賜なのかな。モノリスから解放されたのか、創造神を殺してしまったのか、モノリスとは一体。生命の究極の形は精神であるというのはなるほどと思った。髪の毛が無い自分には無毛化しているこの時代がちょっと羨ましい。2022/01/09

りんご

38
終わった終わったー。「シリーズを最後まで読んだ」という満足感はあるものの、なんだか不完全燃焼です。3001年も終盤になって危機っぽいものが訪れますが、そこ読んだ時点で(あれ?今まで何しとったっけ、この本)って思ってしまった。高位の存在は姿を現さず。多分我々がまだ幼いせいなんでしょう。2021/07/07

Tadashi_N

30
天然の冷凍睡眠を受けた主人公とモノリスの行方。2017/09/06

猫ぴょん

23
再読(再々読w) 壮大なSFはやっぱりイイわ~☆彡 正直「2001年」が完璧だと思っているので続きは無くても良かったんだけど。 でもやっぱり次々読んだし笑。 モノリスは無敵であって欲しかったのでちと複雑。 2021/06/10

ゲンショウ

19
書店にて手に取り拝読。なる程、諸々納得。幼年期の終わりのアンチテーゼとして理解。モノリスを、ただの万能機械とした解釈、核・ウィルス兵器等人が作り出した禍ッ神を保管しているくだりに、人の良識を願う想いが垣間見える。人…生きるもの皆に幸有れ…と云っている様にも思える。科学は、パンドラの箱を開けたのかも知れない…でも、ほら。私達には、希望が…思弁と謂う名の希望が在ると…諭された気がします。2006/05/06

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