いたみ

著者名：ももち麗子【著】

講談社（2011/10発売）

• ISBN：9784063410273

内容説明

「いじめ」「校則」「体罰」「援助交際」。その言葉の意味を、重みを、改めて感じて下さい――。援助のセックスも、恋愛のセックスも、たいして変わりはない……。同じ「ヤル」ならお金をもらえるセックスがいい!!　（「いたみ」）／体罰に立ち向かっていった親友が自殺!!　助けられなかった私は、命をかけて体罰教師が起こした悲劇を糾弾する!!　（「ゆがみ」）／入ってしまったいじめのスイッチを止めるには!?　（「あした」）／ももち麗子が贈る渾身の短編集!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

「いたみ」「ゆがみ」「あした」「禁断のくちづけ」の４作品を収録。問題提起作品集なだけに、どの話も”そんなに悪い奴いるか？”という位の悪役が出てくるが、最後は無事？解決で安心した。

2016/07/23

[読み人知らず]

おもしろいというのとはまたちがう。読んでおいてよい漫画。大人は怖いな。

2010/03/29

[超純水]

禁断のくちづけが好きだった。この人の書く女の子は体型が生々しくて好き。

[午後の実験室]

かなしい、それだけ。

2013/07/28