内容説明
日本のエレクトロニクス産業を世界のトップの位置にまで発展させるきっかけをつくったソニー創設者の井深大。世界に先駆けてテープレコーダーやトランジスタ製品を身近なものにした井深の人間形成と事業展開の跡を追いながら、その独得の発想法と反骨精神にも似た経営理念がいかにして生まれたかを探る。
目次
1章 ハワード・ロバート・ヒューズ
2章 PCL入社
3章 東京通信研究所
4章 異色の技術者集団
5章 市場創成
6章 仮契約
7章 本格的輪出第1号
8章 ソニー研究所長
9章 厚木工場運営
10章 VTR開発
11章 両輪経営
12章 幼児教育