C.W.ニコルの自然記

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C.W.ニコルの自然記

  • 著者名:C.W.ニコル【著】/竹内和世【訳】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2014/10発売)
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  • ISBN:9784061844391

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内容説明

「森が危ない!」目に見える形ばかりでなく、ひたひたと私たちの周辺に迫る環境破壊の実態に警告を発しつつ、自然の中で自然とともに生きる喜びを書き綴ったエッセイ集。この広い世界に住む、多くの未知の「友人」たちに、自然を愛することのすばらしさと楽しさを伝える「森と山からのメッセージ」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

23
著者の自然への愛を感じた。2023/06/07

あかつや

5
ウェールズ生まれで日本に移住してきた著者が自然の中で生きることの素晴らしさを綴ったエッセイ。昔テレビでよく見かけたおじさん。タフガイの見本みたいな人でかっこいい。本書ではその生い立ちから、キャンプの心構えや料理について、そして環境破壊への警鐘など耳を傾けるに値する話が語られる。でも中にはちょっとそれは無茶なんじゃっていう提言も。さすがにこの国で青少年への銃の使用と安全性についての早期教育は無理っすよ。あと犬を怖がる人に手厳しいけど、それ強者の理論だから。ホッキョクグマ3匹倒した人と同じようにはいかないよ。2023/02/11

冬将軍

2
ウェールズ出身の著者は自称もの書きと言うものの、カナダの政府職員やエチオピアの国立公園の猟区管理官を務めたり、世界各国の自然を渡り歩き、多くのドキュメンタリーを取材したかなりの冒険家。そんな著者が、日本の黒姫山を終の棲家とされたことが日本人としてとても嬉しい。しかし彼の残してくれた日本の森林破壊への警鐘は未だに深刻だ。以前に比べ環境保全活動が声高く叫ばれてきたが、「自然」というものの概念をマスコミにすり替えられてしまいがちだ。本書は自然音痴にはかなり辛口だが、本気で日本を愛してくれていたことがよく伝わる。2023/05/17

HIRO1970

0
⭐️⭐️⭐️昔、読みました。2005/04/17

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