角川文庫<br> 黒い福音

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角川文庫
黒い福音

  • 著者名:松本清張
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 特価 ¥429(本体¥390)
  • KADOKAWA(2013/11発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041227121

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内容説明

殺人容疑者の外人神父は国外に逃亡して、ついに事件は迷宮に入った。日本にとって国辱ともいうべき「スチュワーデス殺人事件」。かつてアメリカの占領下にあった日本で続発した怪事件が、アメリカの陰謀によるものとして「日本の黒い霧」を書いた作者が、真実追究の念から、徹底的にこの犯罪を洗い上げる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はかり

6
松本清張を読んだのは随分昔のことだが、この本は初読。カトリック協会、とりわけ外国人神父と警察・マスコミとの駆け引き。犯人は分かっているが、犯罪の背景を探る。時代が古いのでぴんと来ない面があるが、力作だ。2015/08/19

Bookcover

0
この書名を見ると、つい女優の黒田福美さんを思い出してしまいますが、それはさておき、松本清張がまた読みたいと思い手にしました。頁数がとにかくすごくて圧倒されます。実際の事件をもとに書かれたもの。時代背景が古いので、細かいところ(公衆電話とか)をいちいち懐かしがって読みました。2021/04/19

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