文春文庫<br> 末の末っ子

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文春文庫
末の末っ子

  • 著者名:阿川弘之
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 文藝春秋(2012/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167146054
  • NDC分類:913.6

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内容説明

野村耕平──小説家、五十二歳。妻、四十四歳、青天のヘキレキ、懐妊の模様。雑事は山積、仕事も多忙、おまけにうるさい二男一女。そこで、仕事のために秘書が、家事にはお手伝いさんが新たにくることになった。この新米秘書は、何やら恋愛中の気配。彼女のうるんだ目差しの対象は、ひょっとすると自分かもしれぬ! 妻は入院、娘は受験。恩師の全集作りもまさに大詰め。忙しくて賑やかな一家の生活を、ユーモアあふれる筆致で描く、長篇小説の快作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kiiseegen

7
『犬と麻ちゃん』の続編。『軍艦長門の生涯』の執筆、『志賀直哉全集』の編纂、その時期の著者先生一家をモデルにした物語。2024/02/13

ろこぽん

1
みんなの発言がいちいちおもろい。なんでこの本を読み始めたかわかんないけど、おもろい本でした。2014/11/24

きゅもも

0
おもしろい 特に主人公の発言が、まとも風であるのにどこかずれてる また、加代子が阿川佐和子さんとかさなりそこも面白い2013/11/22

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