内容説明
なぜ「2030年」なのか―。わたしたちが今の生活レベルを続けると、2030年頃には、震災時のような資源不足・エネルギー不足に陥ると言われているのです。では、その「2030年」を生き抜くには、どうしたらいいのでしょう。ただ「生きる」のではなく、「心豊かに生きていく」には…?
目次
第1章 エコまちがいに気づく(それは「エコおたく」;まずは「考える」こと;方法はひとつだけ?;よくないクセ;数字を知っている? ほか)
第2章 あたらしい暮らしのカタチ(テクノロジーの扉;あたらしい打ち水「土のタイル」;あたらしいお風呂「泡のお風呂」;あたらしい風力発電「トンボの翅風力発電機」;あたらしい電力供給「蓄電池(ポータブル電池)」 ほか)
第3章 暮らしの目利きになる
著者等紹介
石田秀輝[イシダヒデキ]
東北大学大学院環境科学研究科教授。工学博士。(株)INAX(現LIXIL)取締役CTOを経て現職
田路和幸[トウジカズユキ]
東北大学大学院環境科学研究科教授。理学博士。NPO法人環境エネルギー技術研究所理事長。ナノカプセルの研究で文部科学大臣表彰研究部門を受賞。環境省エコハウスプロジェクト、文部科学省東北復興次世代エネルギー研究開発プロジェクトの代表として、再生可能エネルギーを地産地消するスマートグリッドの開発を先導している。2010年4月より研究科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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