内容説明
天動説の17世紀から現代の21世紀に至るまで、なぜ新しい理論が必要になったのか、自然科学の根本にはどのような難題があり、それがどのように解決されたのか、解決されたことによってどのような展望が開け、どのような自然観が出現したのか。
目次
第1章 近代科学の誕生
第2章 相対論へ至る道
第3章 特殊相対論
第4章 一般相対論―曲がった時空へ
第5章 量子力学―原子の世界
第6章 場の量子論―光と物質の統一像
第7章 素粒子物理学―さらにミクロの世界へ
第8章 自然科学のこれから
著者等紹介
和田純夫[ワダスミオ]
1949年生まれ。東京大学理学系大学院卒業。現在、東京大学総合文化研究科専任講師。専門は素粒子論、量子論、科学論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。