内容説明
暗記ではなくたくさんのイラストを通じて、ネイティブと同じように前置詞を感覚でとらえるというのが、本書のねらいですが、前作の「線・面・点」のイメージに加え、本書では「立体“上・下”のイメージ」を中心に展開します。over/underの他にも、from、to、up、downなど、必須前置詞が満載。一見、同じようなイメージの前置詞も、イラストで比較すれば、その違いは一目瞭然。理解が一層深まります。前置詞の核となるイメージを自分のものにできれば、応用がきいて、使い方を間違えることもありません。ネイティブの子供が前置詞をモノにするプロセスを疑似体験してみませんか。
目次
第1章 「上」のイメージをさぐる(線を越えるover;越え終わったover;越えてしまったover ほか)
第2章 「~から~へ」のイメージをさぐる(点から出てきたfrom;out ofとfromをくらべる;点から点へのfrom ほか)
第3章 「下」のイメージをさぐる(線をくぐるunder;「線の下に」のunder;カバーされているunder ほか)
第4章 「上へ」「下へ」のイメージをさぐる(のぼるup;上がっているup;上げるup ほか)
著者等紹介
タック,モーリス[Tuck,Maurice]
コロラド州立大学言語学MA取得、法学博士JD取得。タック法律事務所弁護士、東京電機大学英語助教授を経て現在作家としてコロラドにて活躍中
ロス典子[ロスノリコ]
法政大学文学部英文科卒、ワシントン州立大学English BA取得。ウィスコンシン州立大学English MA取得。現在、法政大学英語講師、国立音楽大学英語講師、東京経営短期大学英語講師、東京工業高等専門学校日本語講師
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