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微分・積分の意味がわかる―数学の風景が見える

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784939076497
  • NDC分類 413.3
  • Cコード C3041

内容説明

微分・積分の計算は学生時代にやったけれど、その答えが何を表していたのか、その計算の意味するところは、イマイチわからない…という方は多いはず。本書では、「計算できるようになること」はもちろんですが、「意味がわかる・感じがつかめること」に焦点をあてました。

目次

第1章 速さとは何か(時速70キロ;速度違反の話 ほか)
第2章 近似計算と無限和(1/3=0.333…は納得;用紙A版、B版 ほか)
第3章 関数と微分(棒グラフと関数;いろいろな関数 ほか)
第4章 関数と積分(曲線図形の面積;円の面積 ほか)
第5章 未来の予測(ボールは落ちる;ボールを投げる ほか)

著者等紹介

伊藤潤一[イトウジュンイチ]
1947年生まれ。1970年岩手大学教育学部数学科卒業。岩手県立の高校教諭として年輪を重ね、現在は県立平舘高等学校教諭。数学教育協議会会員。数学を好み、教師になり、“東北のザビエル”と言われながら数学の伝動に心血を注いでいる。そのセンスは“硬にして軟”で、無限小を好むという偏りがある。今回、微積の無限小の世界で羽を伸ばした。著書に『高等学校教科書』(三省堂)共著
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

smatsu

2
微分・積分の入門解説書みたいな感じの内容だが、どちらかというと物理学的な話と絡めつつ微分や積分が実際に我々の実生活においてどう関連し、役立つのかみたいな観点からの説明を頑張ってしている。グラフ用紙みたいなページで微分を手作業で理解させようとしたりしていろいろ工夫している。なるほどそれでこういうタイトルか…これはこれで悪くないが、自分としては合成関数や逆関数の微分とか、置換積分みたいな、ある程度わかってきた段階でつまづくポイントの解説がもっとあったらなぁと思いました。そこまで求めるのは贅沢かもですが2023/10/11

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