出版社内容情報
ロング・セラー『切開と縫合の基本と臨床』の姉妹編として編まれた本書は,目でみてすぐ理解できることを目標に,切開と縫合の手技をカラー写真だけで解説しようと試みた本です. 最低限,これだけは知っておくべき切開と縫合の基本手技を,コンパクトな頁数の中に凝縮してあります.ぜひ一度,お手にとってみてください.
■切開と縫合のテクニックを“カラー写真だけで”解説した,画期的な本です. ■臨床手技解説のパートでは,切開―剥離―縫合と実際の臨床に沿う形で説明しています. ■最低限これだけはという基本手技を,コンパクトな頁数の中に凝縮しました.
メスと針を持つ前に―切開と縫合の基本原則―
1.切開
2.剥離
3.縫合
4.抜糸
5.鑷子(ピンセット)の選択
?. 器材と結び
1.切開と縫合の器材
2.滅菌手袋の装着法
3.ヒモを用いた結びの練習
4.双手法(たて結び・ねじれあり)
5.片手法(ま結び・ねじれあり)
6.双手法(ま結び・ねじれなし)
7-a.外科結び・ねじれなし(手の交差あり)
7-b.外科結び・ねじれなし(手の交差なし)
8.器械結び(外科結び・ねじれなし)
?. ナイロン糸を用いた結びの練習
1. 単結節縫合法(器械結び)
2. 水平マットレス縫合法
3. 垂直マットレス縫合法
4. 糸付け
?. 下顎埋伏智歯の切開と縫合
?. 上顎前歯部の切開と縫合
1.上顎前歯部口蓋の切開と縫合
2.上顎前歯部の切開と縫合(歯頸部切開法)
3.上顎前歯部の切開と縫合(パルチ法)
?. その他の切開と縫合
1.上顎臼歯部頬側の切開と縫合
2.口蓋隆起の切開と縫合
付)Y字縫合法
3.舌側隆起の切開と縫合
杉崎 正志[スギサキ マサシ]
著・文・その他