笑顔の花が咲く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 51p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784925253734
  • NDC分類 E
  • Cコード C0097

内容説明

本書は、2012年10月、イギリスのエグモント社から発売されました。ヒリンドン絵本賞を受賞した児童書作家と、世界に多くのファンを持つイラストレーターとのコラボレーションが話題となりました。「時代を超えた物語」「冬の代表作になるだろう」と大きな反響を呼んでいます。

著者等紹介

コーデュロイ,トレーシー[コーデュロイ,トレーシー] [Corderoy,Tracey]
イギリス生まれ。2人の娘の母。元小学校教師。素晴らしい文学が、子どもの学習意欲と想像力を刺激すると確信し、本格的に物語を書き始めた。彼女の書いた児童書は、世界中で読まれている

オールソップ,ソフィー[オールソップ,ソフィー] [Allsopp,Sophie]
香港で育ち、現在は夫、息子とイギリスに暮らす。世界中に幅広いファンを持つ。イラスト事業を立ち上げ、20年にわたって、優れた作品を描き続けている

井狩春男[イカリハルオ]
本のソムリエとして、ユーモアあふれる評論、エッセーでテレビ、新聞、雑誌に幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

207
のっそりとした白熊が、ルナに花を贈る。喜ばれたので、海を越えて探しに行く。残ったルナは淋しい思いをする。そして再開。家族が離れて暮らして、また会えたときの思いと重なるかも。ルナが、花の種で花を咲かせていたところがすごい。のんびりとして、爽やかな色使いで、落ち着いて読める絵本です。原作がどんな言葉を使っているか読んでみたい。原題:A flower in the Snow.雪の上の一つの花。2014/10/01

やすらぎ🍀

147
❄️失ったとき、今まで目の前にあったのに気づかなかった、大切なものが見えてきたね。毎日毎日遊んでいたのに、突然いなくなっちゃうんだもん…❄️一緒にいた時間、失った時間が長ければ長いほど、その人のことを考えて、求めて、切なくて、愛おしくて…。ひとひらのキラキラ輝く雪の結晶のように、透明で、繊細で、美しくて、純粋なルナとシロクマさん…❄️ルナに笑顔が戻ったね!安心したね!幸せの黄色の花に囲まれて、ちょっと頼もしくなったルナがいるね…💛ありがとう、勇敢で優しいシロクマさん❄️黄色い花たちも喜んでいるよ✨2021/01/24

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

81
原題A Flower in the Snow. 北の国に住む女の子と白くまの友情物語……ラブストーリーかな? 雪をかき分けて一輪だけ咲いた太陽のような花。白くまは花を摘んで女の子にプレゼントしますが、花はすぐに萎れてしまいます。がっかりした女の子を喜ばせるために、白くまは太陽の花を探す旅に出ます。離れていることで本当に大切なものに気づく。シンプルなメッセージは疲れた心に沁みるかも。一万年堂出版の本を初めて読みました。こころをテーマにした本を中心に扱っている出版社のようです。2013年11月初版。2015/07/25

74
クマとルナの深い絆が素敵でした。ルナに笑ってほしくて世界中をかけまわって花を探すクマの純粋なやさしさと行動力にもキュンときました。2016/04/03

tokotoko

64
暑くて汗ダラダラの時、寒くて目が開かない時。そんな視界不良の時や、気持ちが枯れちゃってる時、お花が目に飛び込んでくると、どんどん蘇ってきます。お花は、人にとって、お水みたいな存在かもしれません。そのお花がテーマになったこの絵本は、お花=キレイだけではなく、お花を植えてくれた人は、どんな人達だろう?どんな場所から飛んできたタネだろう?・・って、明るくて嬉しい想像が膨らみます。そして、この本ね、いいよー!読んでみて!!って、タネ飛ばしてくれたのは、とっても可愛い存在の読友さんです。今日届いたよ☆ありがとう☆2015/08/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7717859
  • ご注意事項