写真集「海ワシ物語」

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  • サイズ A4判/ページ数 128p/高さ 20X25cm
  • 商品コード 9784907892012
  • NDC分類 488.7
  • Cコード C0045

内容説明

子育て、巣立ち、狩り、闘争、共生、渡り、―密着40年の写真家がとらえた決定的瞬間。時にユーモラスに、時に荒々しく…。驚きと感動の写真集。

目次

第1章 北国の自然の中で
第2章 オジロワシの子育て(原野の子育て;山腹での子育て)
第3章 成長と旅立ち(北帰行;オオワシの成長;オジロワシの成長)
第4章 狩りと営み(獲物を狙う;雪上の争い;共生)
第5章 生と死を見つめて

著者等紹介

泊和幸[トマリカズユキ]
1955年、北海道留萌管内遠別町生まれ。遠別農業高校在学中に野鳥の撮影を始め、卒業後、農業のかたわら野生動物の撮影にまい進。1986年、動物写真家富士元寿彦氏に出会い教えを受ける。09年(社)日本写真協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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gachin

2
屡々眼の周りに霜が降りてる。鶏と同様に蒸散してると思しい。幼体は虹彩と嘴前縁が黒。後に虹彩が黄になり嘴が尾側から黄になる。少なくとも尾白鷲では性差なし。海鷲は中~大型捕食者なのに意外に同所的に集まる。眼球が動かない所為か、白兵戦でも視線が合わない感がある。烏は全くビビってない。海豚を見ると涎を垂らすらしい/ 尾白鷲: 寄り目ができるっぽい。/ 大鷲: 小雨覆は茶から白になるっぽい。離陸時は初列風切のみが雪面に痕跡を残す。地面が柔らかければ走る。その際、趾は平爪の走鳥よりも過伸展。氷点下でも水浴びをする。2022/05/04

カシュウ

0
素晴らしい写真集です。表紙だけ見るとオオワシの写真集のようにもみえますが、オオワシに並んでオジロワシも主役です。キツネやカラス、他の動物なども含めて生き生きとして、写真から物語を想像させられます。美しく、楽しい写真集です。一つだけ個人的に疑問なのが、著者と動物のかかわり方です。著者はしばしば海に打ち上げられた動物の死骸やロードキルされた動物を適当な場所に集めたり運んだりして、これをほかの動物が食べているようなのですが、これが動物に対する真摯な接し方なのか、その点については私は疑問です。2021/02/05

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