湯殿山の哲学―修験と花と存在と

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784906791712
  • NDC分類 132.2
  • Cコード C0010

内容説明

私はいま、ここにいます。存在の呼び声に応えた、長い旅の果てに。湯殿山と西洋中世哲学とが交叉する地点、そこに神と人との、普遍と個物との、そして存在と花との合一が…。

目次

第1章 湯殿山の泉
第2章 花の存在論
第3章 本道寺という村
第4章 自然と哲学
第5章 水と川と山からなる世界
第6章 湯殿山への道
第7章 湯殿山と仙人沢
終章 スコラ哲学へ
不意の手紙往信 出自と哲学、あるいは個物と普遍―山内志朗の到達点(香川リカ)
不意の手紙復信 哲学と往還―故郷喪失と花の風景(山内志朗)

著者等紹介

山内志朗[ヤマウチシロウ]
1957年生まれ。専攻、中世哲学。東京大学大学院博士課程単位取得。新潟大学人文学部教授を経て、慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まやちゃん

2
少し読んだ。感動した。これは小説に思える。小説的なやり方で哲学をしているのがすごい。2019/11/07

takao

1
スコラ哲学と修験道2017/12/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12095776
  • ご注意事項