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内容説明
いじめはなぜ起きるのでしょう。小さな子どもに読みきかせたい絵本から、物語、小説、具体的ないじめ対策など、高校生向けの本までを厳選。
目次
幼児―読みきかせながら考える
小学校低学年―先生といっしょに考える
小学校中学年―友だちといっしょに考える
小学校高学年―クラスの中で考える
中学生―学校生活の中で考える
高校生―少しおとなになって考える
いじめを考える資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テンちゃん
10
いじめを考える100冊の本。いじめをしたくなくてもしている人がいる。いじめられ子がいじめ子に変わる瞬間を悪だと決めつけてはいけない。なぜなら、いじめをさせている主犯者が存在するからだ。いじめをしないと殺すと脅される。恐くて仕方なくいじめをする。いじめをする方もいじめを受けている方も地獄。このいじめの構図を描いた作品がある。中学校の先生がいじめの現場を比喩的に表現した絵本おおきなあなという本だ。是非、この本にのせてほしい程、心に響く。主犯者はけっして絵本の表に出て来ない。いじめは卑劣で残酷。2015/07/29
座間容子
1
いじめはいろいろな年代と国にあり、文献も多数…普遍の問題なんだなぁ。 友人のお子様が苛められた話と、本の紹介でリンクする事もあるが、実情はまだ別のパターンがありそう、と感じた…2015/07/29
いけぽん
1
子どもたちの身近にいじめが起こったら重松清さんの「青い鳥」を一緒に読もうと思っていました。「青い鳥」はうちの子にはまだまだ早すぎると思っていたけど、この本を読んで、今からでも一緒に読んでみたい本をいっぱい知ることができました。2014/01/12
なおむ
0
どれもこれもウッとくる内容の本たちです。全てがとても考えさせられる本で、1つ1つ丁寧に読ませていただきました。やはり人間って優しさが大切ですよね。人にも自分にもなんにでも感謝の気持ちを持つこと。みんなわかってるはずなのに、きっと忘れてしまってるんやろな。小学校教諭を目指すものとして、心からこの本を読めて幸せです。いじめ絶対反対2016/03/12