憲法の境界

個数:
  • ポイントキャンペーン

憲法の境界

  • 長谷部 恭男【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 羽鳥書店(2009/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 64pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 20時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784904702024
  • NDC分類 323.04
  • Cコード C3032

内容説明

国境、国籍、主権、規制緩和…未完のプロジェクト立憲主義の観点から考察。

目次

第1部 時間(われら日本国民は、国会における代表者を通じて行動し、この憲法を確定する)
第2部 空間(国境はなぜ、そして、いかに引かれるべきか?;人道的介入は道徳的義務か?―『憲法と平和を問いなおす』を問いなおす)
第3部 人間(国籍法違憲判決の思考様式;学問の自由と責務―レオ・シュトラウスの「書く技法」に関する覚書;法律学から見たリスク;私が決める)
第4部 裁判(民事訴訟手続の基本原則と憲法;憲法から見た民事訴訟法;取材源秘匿と公正な裁判―憲法の視点から)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2024/01/09

void

2
【★★★☆☆】『理性』と比べるとサブ的だしパッとしない。国籍法違憲判決の判例評釈(4章)と、7章人間論(欲求と意思・選択を区別し後者にのみ「合理性」を被せて解釈すべき、13条と排除的許容(違憲の法令を無視できる。「権利のための闘争」よろしく抵抗することを要求されているのではなく、許容されている))が良かった。あと人道的介入を題材とした3章、普遍的道徳的義務と各個人の「善き生」との対立。他に、憲法制定権力不要論、リスク学、学者の責務(樋口『論理と価値』:批判的峻別論、自覚的統合論とかその辺)など。2013/06/29

孤独な読書人

1
長谷部氏の憲法論は法哲学的な視点が多いと思った。2011/11/18

わんぱら

0
今さらながら読んだ。これで長谷部本は憲法とは何か以外読んだことになる。「憲法制定権力の消去可能性」の改訂版や「私が決める」などかなり重要な論考が載っているので、これまで読んでいなかったことを後悔…。最後の裁判関係は飛ばしたのはナイショだぞ。2016/08/31

check mate

0
憲法制定権力概念の消去可能性、R・シュトラウスのプラトン論、人間の主体性の古典的理解からの憲法13条の位置づけ、R・タックの投票行動正当化論など、刺戟的な論攷が多い。扱っているテーマは『比較不能な価値の迷路』『憲法の理性』など氏のこれまでの著作に比べるとやや小ぶりだが、本書では民事訴訟法とのリンクも射程に入っており、新しい長谷部教授が見られるかも。2013/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/233280
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。