伝わる文章―Before After

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伝わる文章―Before After

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904402016
  • NDC分類 816
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ノンフィクションライターの坂本俊夫が、30の文例をもとに、ビフォー、アフター形式で、読み手に伝わる文章のコツを公開。SNSやブログで文章を書く機会は増えたものの、自分が気づかない思い込みや書き癖によって、人に伝わりにくい文章になっているケースがあります。この本では、ブログやエッセイ、ニュース記事、ビジネス文書、商品紹介文、自伝など約30の文例をもとに、ビフォー、アフター形式で、読み手に伝わる文章のコツを紹介します。著者はノンフィクションライターで、『大相撲の道具ばなし』『東の太陽、西の新月――日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』などの著作がある坂本俊夫。終章ではプロのライターを目指す心得、巻末では文章上達の参考書籍を紹介し、文章上達をステップアップで叶えます。

第1章 書く内容を決める



読み手が興味を持つ題材を選ぶ

だれに読んでほしいかを考える

書き始める前に視点を定める

どんな種類の文章にするかを決める

随筆は書き出しを工夫する

文例1 立ち飲み屋にも女性進出

文例2 日帰り日光散策

文例3 洋画のカタカナ題名、わかりますか

文例4 わが社の歩みと私の半生



第2章 文章の基本をつかむ



文例5 交通ルールを守らない人が急増

文例6 出張先で受けた親切

文例7 盛会だった創立記念パーティ

文例8 大好物の青森産りんご

文例9 人生の転機となった朝

文例10昨日のイベントの総括

文例11 大容量USBメモリ新発売



第3章 文章の細部に気を配る



文例12 ジビエ料理の初体験

文例13 故郷の神事「福男選び」

文例14 恩師の死

文例15 ニュースリリース ECサイト「A」を北米にて展開

文例16 祝! 富士山世界遺産登録!

文例17 絶好の撮影場所に遭遇

文例18 前橋情報社の今期業績

文例19 坂道のカップルとおかみさん



第4章 文章の印象を良くする



文例20 カンボジアボランティア体験

文例21 電子書籍は、是か非か

文例22 『善人は眠れない』がX賞を受賞

文例23 市の歴史遺産を守ろう

文例24 犬の散歩にもの申す

文例25 公園でのほほえましい光景

文例26 早期の英語教育を



第5章 文章を推敲して仕上げる



文例27 インタビュー 私の趣味と健康法

文例28 宇都宮城の風説

文例29 大相撲 今年1年の展望

文例30 A社成功の秘話





第6章 プロを目指す際の心得



プロの原稿は「商品」である

自分だから書けるという専門分野を持つ

履歴をあまり問われない実力の世界

フリーであれば、執筆の時間や場所は自由

ペンネームは読みやすいものにする

ライターがふだん使うもの

資料集めの際は複数の資料にあたる

取材の前にアポイントメントをとる

取材は相手の話を引き出すことに徹する

媒体、購読者に合わせて書く

編集者が求めているのは「いい原稿」

締切は厳守

新人ですから、は通用しない

編集者の狙いからずれた原稿はボツになる

原稿の質と書き手の人柄は別物

ライターが企画から関わることもある

「リライト」は伝わる文章に仕上げる仕事

編集プロダクションから注文がくることもある

編集者と良好な関係を保つ

それでも仕事はなくなることがある

目の前の仕事をコツコツと積み上げる

自分の書きたいテーマを追い続ける

坂本俊夫[サカモトトシオ]
栃木県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。フリーライター。著書に『シリーズ藩物語 宇都宮藩・高徳藩』『大相撲の道具ばなし』、共著に『「東の太陽、西の新月――日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』『明治の快男児トルコへ跳ぶ――山田寅次郎伝』(現代書館)などがある。

目次

第1章 書く内容を決める
第2章 文章の基本をつかむ
第3章 文章の細部に気を配る
第4章 文章の印象を良くする
第5章 文章を推敲して仕上げる
第6章 プロを目指す際の心得

著者等紹介

坂本俊夫[サカモトトシオ]
1954年栃木県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

禿童子

33
先日『公用文の書き方』の本を読んだばかりの目で見ると本書は真逆のことを言っているのが面白い。修正後(After)の文章の量が修正前(Before)の文章の何倍かに膨れ上がっている。『公用文』ではいかに分量を削るかに注力しているのに『伝わる文章』では詳しく述べよと言っている。文章の目的が違うと言えばその通りかもしれないけど、どちらの本も「あなたの文章を読んでもらうための指南書」なので首をかしげる。どちらのアドバイスに従えばよいのかしら(笑)2022/01/19

white

14
フリーライターである著者が文章の書き方について、30の文例を用いてわかりやすく書かれた良書。Beforeの文章を著者が練り直した、Afterの文章を読むと驚くほど読みやすくなり、さすがプロだなと唸らされる。著者は、「むずかしそうな言葉や回りくどい表現を使うと、なんとなく偉そうな文章になると錯覚している人がいます」と言っている。自分も錯覚しないように注意しながら読書メーターに文章を綴っていこうと思いました。2017/06/09

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