目次
作家が歩いた、奈良の小径。
映画が捉えた、奈良。
和辻哲郎にならう、三十歳の古寺巡礼。
奈良のお寺の「シズル」を感じてみる。
私なら、この「奈良」を語る。
奈良のおみやげ文化を、考察してみる。
いかにも奈良らしい、ということ。
奈良県全域地図
図書情報館のことも、知ってほしい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
belle
5
今はご近所ウォーキングの日々だが、足を延ばして「奈良」へお出かけ読書。読みながら過去にたくさん歩いた奈良のあちらこちらが次々と思い浮かんだ。「鹿男あをによし」の舞台を訪ね、「古寺巡礼」にならう。未踏の葛城や十津川にも行ってみたい。ガイドブックとはちょっと違う趣きの奈良案内。奈良県立図書情報館編。2020/05/08
鈴蘭
0
奈良を歩く際に持ち歩きたい本、二冊目。因みに、一冊目は、恩田陸著「まひるの月を追いかけて」。そしてこの本も『作者が歩いた、奈良の小径』という特集に取り上げられている本の一冊でもあったので、個人的に嬉しかった。奈良のよさを再発見。2014/11/09
PENGUIN
0
奈良ガイドに読み飽きた方に。カナカナのオーナーさんの対談だけでも、今年大量に発行されている奈良本との視点の違いを感じた。2010/05/02
真夜裕
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図書館が出した本ということで、視点が普通のガイドブックと少し異なっていて楽しめた。 カナカナの店長さんと図書館館長さんとの対談は、かなり興味深い内容。 奈良の人の考え方っていうのが垣間見えた感じ? これから図書館司書の勉強を始める私にとって、いつか奈良の図書館で働きたいな~という想いを、この本はますます高めてくれたように思う。2010/04/24