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徳洲会はいかにして日本最大の医療法人となったのか―創設者徳田虎雄に迫る

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784902222692
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0030

内容説明

「医療で世界に貢献したい」、「生命だけは平等だ」と叫び続け、手もち資金ゼロから日本一、東洋一の医療法人をつくり上げた男の苦難とロマンに満ちた壮大な人間ドラマがここにある。長年徳田虎雄を客観的に見続けてきた著者が全方位から書き下ろした渾身の一冊。

目次

第1章 病床より執念の司令は続く―悲願は“医療で世界を癒す”こと
第2章 努力、努力、また努力、行動、行動、また行動
第3章 徳田虎雄、その生きざまとその人となり
第4章 政治家徳田虎雄とその功罪
第5章 徳田虎雄は病院経営の天才か、大ボラ吹きか?
第6章 徳洲会病院経営ノウハウのエッセンスを垣間見る
第7章 人、人、人…“人は石垣、人は城”
第8章 巨艦はいつか沈む?―ひた走る拡大路線に死角はないか?
第9章 先を読む、そして世界を視野に

著者等紹介

石井一二[イシイイチジ]
徳田虎雄の政治活動のパートナーで徳洲会特別顧問。元参議院議員(3期18年)、外務政務次官、自民党副幹事長、遊説局長、日本国特命大使などを務める。政界引退後、自らが創業した株式会社ピコテックにて代表取締役社長としてハイテク分野他での経済活動を展開中。政治・経済評論家として文筆活動も活発、多数の評論著書あり。米国オレゴン大学経済学部大学院卒(MBA)後に同大学客員教授となる。甲南大学理工学部経営意思決定論担当(非常勤講師)。東京商工会議所、関東ニュービジネス協議会、全国ソフトウェア協同組合連合会等のメンバーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuka_tetsuya

2
徳洲会内部の著者ではあるが、過去の問題点や将来の課題などもしっかり書かれている。またこれだけの組織を作り上げるのには、徳田氏を支えるキーパーソンが重要であるが、それらの人々にも光を当てている。また組織を躍進させるための経営上のコツなども書かれてあって、参考になることが多かった。巨艦が沈没する10のリスクの中で、一族に関連した事柄を多く入れているのは、そういうことは徳洲会では起きえないという自信の裏返しと思われる。最後の銀行による創業家一族の排除のところが、一番恐ろしい。2011/09/07

遅筆堂

2
徳洲会恐るべし。これでは、学閥系の公立病院や医師会から反発を食らうのはしかたがない。立ち位置をどこに置き、どこに向いて医療に取り組むかの違いである。2009/12/12

ぺぱろん

0
徳洲会の虎雄さんの話。すごい。2014/12/06

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