目次
第1章 日本酒との縁
第2章 夜明け前
第3章 「獺祭」誕生
第4章 酒造りの現場
第5章 さらなる挑戦
第6章 加速
第7章 未来に向かって
著者等紹介
勝谷誠彦[カツヤマサヒコ]
コラムニスト。写真家。1960年兵庫県生まれ。「SPA!」の巻頭コラムをはじめ、雑誌に多数連載を持ち、TV番組にも出演。サンテレビ「カツヤマサヒコSHOW」でMCを務め、小説、評論など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいろ
31
山口出身だと言うと、ふぐや維新の話しと並んで獺祭の話題を出される。お土産にと帰省の折、旭酒造へ出かけて買い求めること何度か。あの白い工場のような建物の内部はどうなっているのかを、本書で知ることができた。もっとオートメーション化されているのかと思っていたけれど、想像以上に人の手が入っていて 譲ることのできない拘りを感じた。酒米を巡る騒動にも驚き。とても読みやすい文章で一気読みした。獺祭Bar23のカウンターで日本酒をキュッと飲んで次の予定に出かけて行くようなかっこいい女性に憧れるなー。2017/05/21
miu
22
テレビのコメンテーターとしてしか知らなかった勝谷氏。こんなに獺祭に関わられていたとは。お酒はあまり飲めないわたしだけれど獺祭は美味しいと思った。旭酒造の桜井社長はかなりやり手。そして常識を疑うことの出来る人。ピンチをチャンスに!ってよく聞く言葉だけれど、桜井社長の人生はその連続であったみたい。日本酒の復活は日本にとって喜ばしいこと。いろいろしがらみもあるようだけど、これからも日本酒に注目!2016/03/16
魚京童!
18
獺祭おいしいよね。でも違いをはっきりわからないから騙されててもいいんだよね。なんとかアルコールさえ入っていなければ日本酒は何でもおいしいと思う。そして酔いたい気分の時はアルコールが入っていればなんでもいいと思う。最近お酒を控えていて人生の価値がなくなったように感じている。自律ってなんだろうね。振り切れるメーターがないのに。安全な速度で走っていて何が愉しいんだろうね。わからないよ、ロッテ。困ったことだ。それでも私はエントロピー第二法則に従って今日も掃除をするのだろう。2017/10/29
Kei
17
先日、たまたまこのお酒の話しをしていたら、店のご主人がだしてくれて、初飲み!2015/06/14
蓮華
17
(@図書館本)意図せず、日本酒のお勉強第一弾が「獺祭」となりました。日本酒好きでありながら何せ知識が乏しくそれではお酒に対して失礼だなと思い至ったのが昨年のことでした。そして、先月末に急逝した伯父との最期の会話が獺祭に纏わるものでした。何より地元山口の日本酒です。そこに思い出が加わり「獺祭」が特別な銘柄へと相成りました。2015/02/10