内容説明
香川県はうどんのテーマパーク。そのうどんテーマパークのガイドブックであり、解説書。
目次
第1章 讃岐うどんに何事が起こったのか(10年の祭り;そんな昔のことは忘れた)
第2章 初めての讃岐うどん巡り(讃岐うどん巡りの基本的留意事項;うどん屋の種類;讃岐うどんの種類)
第3章 讃岐うどんを遊ぶ16のテーマ(超人気穴場店の行列を巡回する;超人気穴場店の麺の違いを楽しむ;宮武ファミリーを「神の舌」で味わい分ける ほか)
第4章 麺通団雑記
著者等紹介
田尾和俊[タオカズトシ]
1956年、香川県三豊郡詫間町(現三豊市)生まれ。関西学院大学卒業後、広告代理店に入社。82年、香川県内のタウン情報誌『タウン情報かがわ』((株)ホットカプセル)編集長に就任。89年、香川県の針の穴場うどん店探訪集団「麺通団」を結成し、探訪記「ゲリラうどん通ごっこ」の連載を開始。これが讃岐うどんブームの発端になった。99年、功績が認められ高松市文化奨励賞を受賞。2002年3月、退職。現在、四国学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タカラ~ム
9
2002年に刊行された単行本に加筆・修正の上で文庫化したもの。なので、内容的には古く、紹介されている店の中にはすでに閉店したところもある。それでも、多くの店は今でも人気の行列店だったりして、讃岐うどん人気が一時のブームが落ち着いて以降も安定して続いていることがわかる。とまあ、ちょっと真面目に書いてみたけど、本書の本質は真面目なガイドブックではなくて、田尾団長が展開する“ない話”の脱線ぶりを面白がるための本。ゆる~い讃岐テイストを楽しむのが正しい読み方だと思う。2015/08/27
ともぞう
0
面白いよ。確かに面白い。 ただ、方言とか 香川の人にしかわからないネタも多い。 10年近く前の情報もあるし。 これを読んで、さぬきうどんめぐりにと言うのはちょっと無理かも?2013/05/12
aha7800
0
超麺通団 讃岐うどんめぐり指南の書 田尾和俊 2013/04/14 読了 ★★★ バイブルだね2013/04/14