出版社内容情報
●内容紹介(版元ドットコムより)
「納税者の権利」を強く意識して20年間税務に取り組んできた大阪総合会計事務所の税理士2人が、節税指南ではなく正攻法で税務調査に向き合うためのアドバイスをわかりやすく盛りだくさんに書き下ろした1冊。この本を読んで、税務調査の実態を把握して、正しい納税を行いましょう。
内容説明
Q&Aと実例で綴る。元調査員に聞く税務署裏話。
目次
第1章 実地調査前日までの準備・対応(税務署から電話がかかってきた。まず、どう対応?;日程は変更できる? ほか)
第2章 実地調査日の対応(アポなしで突然、調査官がやってきた。困ります!;「身分証明書を見せて」と言っていい? ほか)
第3章 実務調査後の対応(調査後の税務署アポ。税理士に任せていい?;税務署で「問題点」の話し合い。しつこく意見を主張していい? ほか)
第4章 税と税務調査の基礎知識(サラリーマンの払う税と個人事業主、法人事業者の払う税、どう違う?;税金は「払わない」わけにはいかない? ほか)
著者等紹介
清家裕[セイケヒロシ]
税理士。1947年、大阪市生まれ。同志社大学商学部卒業。「学究派税理士」として活躍。「所員全員が主役」をモットーに、互いに“先生”と呼び合わない大阪総合会計事務所を1990年に設立。同事務所は、現在所員17人。近ごろは、消費税、税制改革問題等についての講演も多い。近畿税理士会理事を歴任。税制、税務行政、税理士制度等の研究団体、税経新人会全国協議会理事長
竹内克謹[タケウチヨシナリ]
税理士。1960年、兵庫県姫路市生まれ。高知大学人文学部文学科史学専修卒業。学生時代に「荘園」制度を専攻し、土地制度に興味を持ったのが縁で、税理士に。得意分野は資産税関係。几帳面で、丁寧な仕事ぶりに定評がある。大阪総合会計事務所設立年からのメンバーで、現在、大阪税経新人会副会長、大阪府中小企業家同友会さかい支部広報部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。