内容説明
「ユーズド・ゲームズ」「ナイスゲームズ」「ユーゲー」「ゲームサイド」etc.―30年の生涯を駆け抜けた孤高のゲームライターの遺稿集。
目次
LV1 連載・ゲーム・レジスタンス
LV2 評論・ベストゲーム(GAME of XXXX;ユーゲーAWARD;ゲーム名作選)
LV3 小特集・Features(1タイトル6ページ特集『ZANAC』;中古ゲームライフReturns!!;さらば愛しのタイトーSTG;人気コーナーの舞台裏)
著者等紹介
原田勝彦[ハラタカツヒコ]
1978年4月17日生まれ。秋田県出身。1999年、キルタイムコミュニケーションに入社、同社の「ユーズド・ゲームズ」「ナイスゲームズ」などの編集を経て、2000年、フリーライターとして独立。前述2誌と「ゲーム批評」「ユーゲー」「CONTINUE」「ゲームサイド」など、数々の雑誌でのゲーム記事執筆や、大手ゲーム出版社のゲーム攻略本等の攻略記事制作を手がける。2006年、マイクロマガジン社に入社、同社の「ゲームサイド」の編集を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
9
原田勝彦の雑誌掲載記事をまとめた本。やっぱ面白いライターの本は違う!普通は記事にしないようなマイナーゲームの良さを教えてくれる切り口が読んでいて心地が良い。2014/06/05
akiu
3
30歳の若さで夭逝したゲームライター、原田勝彦氏の遺稿集。専門は STG とレース。主戦場はセガ~箱○。性格はボンクラ。完璧じゃないか。マイナーなゲームをアツく紹介する記事はどれもサイコーです。デストロイジャンキーでスピードキングな氏の文章は、ゲームの魅力を存分に語っていると同時に、読み物として単純に面白かった。ひたすら我が道をゆくがゆえの苦味、みたいなのがにじみ出ているところもいいです。リアルタイムで触れておきたかった。とても残念です。少しでもこれらのゲームをひろっていこう。2014/07/10
niz001
2
連載時は気付かなかったけど、シューティングの好みが自分と似てるなぁ。ご冥福をお祈りします。2014/06/15
代理
0
レースゲームもシューティングゲームも好きじゃないけど、この人の文章は好きだった。2016/03/30
人形使い
0
いやー面白かった。今ではすっかりネットが主流になってるけど、雑誌掲載の人気コーナーっていうのも懐かしくていいよな。この行儀の悪さというか捨て身っぷりというか、「俺はゲームが大好きなんじゃモンクあっか!!」な勢いは好き。なんかテキストサイト全盛期を思わせるよね。2巻もあるようなのでぜひ買わねば。2015/01/15