内容説明
ゴーヤにんじゃ、かつおにんじゃ、たこやきにんじゃ、きりたんぽにんじゃ…。日本各地からかけつけた忍者のことばを手がかりに、ひめさまが描いたぞうの姿は?
著者等紹介
丸山誠司[マルヤマサトシ]
岐阜県大垣市に生まれ、愛知県一宮市に育つ。大阪府立大学経済学部卒。大学在学中よりMASA MODE ACADEMY OF ARTに通い、卒業後、イラストコンクールへの入賞を機に上京。イラストレーター、絵本作家として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
155
タイトルに魅かれ、読みました。丸山 誠司、2作目です。各地方の忍者の方言×象、ユーモラスで楽しい絵本です🐘🐘🐘 https://mitsumura-kyouiku.co.jp/ehon/265.html 2021/11/06
たまきら
30
娘さんが「わけわかんない」…最近エセ大阪弁使う人が良く言うわねえ。2022/01/06
ケ・セラ・セラ
24
一足先に知らせにやって来る各地の忍者たちが言う「すごく大きい」を頼りに姫さまが描く象の絵。その迫力、可笑しさ炸裂!知らないんだから仕方ないよね。ご当地名産品忍者と方言満載。方言だけじゃなく、象の言ってることまで訳す、緩くテキトーな じい、いい味出してて好きです。オススメでござる。2023/06/02
ヨシ
19
アハハハ。おなかがいた〜い!象を知らない姫様に色々な地域の忍者たちが象のことを説明するのだけれど、内容は全員一緒で「とても大きい」のみ。でも、お国言葉の方言で言うから、全く通じない。その上通訳のじいが教える意味が大間違いで、もう爆笑の嵐。姫様の描く絵はだんだん象を離れ化け物に!『地下鉄サブちゃん』に通じる面白さ。方言学習の導入で読み聞かせしたら、絶対に方言に興味を持つはず。あ〜あ、楽しかった。2023/05/17
メープル
19
読み聞かせ候補。面白かったぁ。ぞうを見たことのひめさま。各地の忍者が方言で報告。じいは方言しらないのねー。じぃの訳を聞いてぞうの柄を書くひめさま。本物のぞうのとうじょうまで楽しめたー。2022/03/01




