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内容説明
あざやかに甦る場所がある。人がいる。しみじみと心に届く珠玉のエッセイ集。
目次
ぬか床のごきげん(川上弘美)
阿修羅像をめぐって(南伸坊)
潮風(新藤兼人)
お墓を建てる(秋山駿)
自然を感じる(養老孟司)
四度目の出会い(村田沙耶香)
責任のへらへら(町田康)
イタリアが元気な理由(塩野七生)
観桜の記(吉田秀和)
徳山の朝 エーゲ海一望(アーサー・ビナード)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキちゃん
3
『日本語の動詞が減っていく』ってショックを受けた。2017/10/15
MOTO
2
時を包蔵した流星が雨霰のごとく降り注ぎ、それぞれの頭の上でぱぁん、と砕け散ってるイメージが湧いた。それぞれに流れている時間。ただ過ぎ去り、消え行くだけの無為な時間。無為?そうだろうか…。「アトムの主題歌が出来ました。歌詞はどうしましょうか?」と、問われた手塚先生は「そうだな~、僕二十億後年の孤独って詩が大好きなんだよね。谷川俊太郎さんに頼んで欲しいな。」 依頼を受けた谷川さんは「出来ました。これから歌うのでヘンな所を言ってください。時を越えてラララ…星の彼方~」 撒き戻された時間は消えてなかった。 2016/12/09
AiTaka_twi
0
★★★★☆2011/06/06