心の荷物を手放す技術―40歳からの人生を変える

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心の荷物を手放す技術―40歳からの人生を変える

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895001694
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0095

内容説明

人は加齢による自然過程への無知ゆえに心的な不適応に陥る。元と同じ状態に戻ることがあり得ないことを理解し受け容れるのは難しい。その困難を克服するには必読の書。当事者として経験した「問題」を提示し、臨床的な知見から実践的なアイディアを提案していくという、対話形式で展開している。

目次

序章 今までのやりかたじゃ、マズい?
第1章 心身の「変化」に気づく(自分への思い込みを手放す;毎日、自分の心をモニタリングする;体力の衰えを受け入れる;無自覚に受けるストレスを自覚する)
第2章 閉ざしていた「感覚」をひらく(世界観をアップデートしていく;毎日「ピンと来る」感覚を大切にする)
第3章 「孤独」を手放す(アイデンティティを「分散」させる;相談上手になろう;善友と付き合う;「居場所」を増やす;リスペクトする力を磨く)
第4章 人生の「軸」を再発見する(人生に対する実感を持つ;自分のルーツを確認する;いのちの循環を肯定する)

著者等紹介

名越康文[ナコシヤスフミ]
精神科医。専門は思春期精神医学、精神療法。1960年、奈良県生まれ。現・大阪府立精神医療センターにて精神科緊急救急病棟の設立、責任者を経て、99年同病院を退職。臨床に携わりつつ、さまざまなメディアで活動

藤井誠二[フジイセイジ]
ノンフィクションライター。1965年、愛知県生まれ。高校時代からさまざまな社会運動に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

22
精神科医の名越さんと、ノンフィクションライターの藤井さんの対談集。さらっと読めました。2018/08/19

Nobuko

12
40にはまだ早いし、男性でもないので、共感できないかと思ったが、藤井氏の病との葛藤、それを快方へと導く名越先生のストンと腑に落ちる分析に刮目。こういう説明を受けられるなら、精神科への偏見も減るだろう。誰もがいつ陥るかもしれない心の病。患者と医師の本音のぶつかり合いに、回避のヒントが散りばめられていると、思う。2014/02/06

nizimasu

6
ライターで共著者の藤井さんは45歳でパニック障害を起こしたという。そこで自分の儚さや内面に向かい合わざるを得ないのだけれど、そこでルーティンで自分の変調を知り、より快適なルーティンを生活の中にとりこんでいくという名越先生の指摘は、パニックならずとも仕事に追われる40代には耳の痛い話。そこから、仕事以外のアイデンティティというか、居場所を求めていく作業についての会話が続く。まさに治療だ。そして自己を再認識して、新しい居場所をキープするんだけど、ここでもネットソーシャルの弊害に触れているのがなるほどと思ったり2013/09/23

あんず

4
年を取ると自分の中で理解出来、対処出来る事がふえると思っていたけど、解らない事がふえる一方で焦る日々。40代をどう生きるべきか考える機会となりました。自己啓発本みたいなのは好きではないのですが、迷う時は沢山の人の意見を知ることは大事と思いました。2013/12/08

aof

3
最近、自分の中の興味のチャンネルの一つが大きく開いていて、なにを読んでもそこにつながってしまう。 人にゆっくり向き合ってもらって話を聞いてもらう経験が、心のセーフティーネットになる。それは自分のアイデンティティを分散させることだし、自分をひらくことだし、自分を受け止めることにつながる。 しかも、1対1じゃなくてみんなでちょっとずつ受け止めること。「ひらくー受け止める」ために、なにが必要なのかをずっと探してるんやなぁ、わたし。2014/02/23

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