出版社内容情報
札幌市郊外の学園都市が謎の爆発を起こし、瀬田寒原野に犬頭状の陥没が現れてから半年余り。今は立入り禁止となっているその周辺で、またも怪事件が発生していた。オカルトライター兼占い師の稲村虹子は、その事件の霊査を依頼され、札幌へ向かうが、彼女を待ち受けていたのは黒魔術によって三たび目覚め、札幌に向かって首をのばす巨大な犬の顎であった。忌まわしき凶獣は甦るのか!?『魔犬召喚』から『屍食回廊』までの謎がここに明かされる!傑作オカルト・ホラー長篇。(解説・植草昌実)
内容説明
札幌市郊外の学園都市が謎の爆発を起こし、瀬田寒原野に犬頭状の陥没が現れてから半年余り。今は立入り禁止となっているその周辺で、またも怪事件が発生していた。オカルトライター兼占い師の稲村虹子は、その事件の霊査を依頼され、札幌へ向かうが、彼女を待ち受けていたのは、黒魔術によって三たび目覚め、札幌に向かって首をのばす巨大な犬の顎であった。忌まわしき凶獣は甦るのか!?『魔犬召喚』から『屍食回廊』までの謎がここに明かされる!傑作オカルト・ホラー長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Steppenwolf
1
ハードボイルド新聞記者が,巻き込まれる札幌郊外を舞台にしたホラーである。多少脚色されているが戦前の宗教弾圧の件などほぼ思い当たって興をそそられた。この一群の小説がほぼ絶版なのは残念でならない。もし趣味の悪い文庫の表紙にあるとしたら残念だ。2009/04/13
pgin
1
「屍食回廊」と同時期に展開する、”マジカルレッド”こと稲村虹子の物語。 瀬田寒と民遺監のシナリオがいよいよ合流します。 「凶獣幻野」で田外と共に黒犬獣を目の当たりにした記者・三波の依頼で、瀬田寒原野近郊の団地で起こる怪現象を調べる虹子達の前に、過去黒犬獣と関わって死んだ者たちが異形を晒す。 「魔犬召喚」にて最初の黒犬獣召喚を阻止した元ODT魔術師・村松も再登場。 この2人と、民遺監上層部との頭脳&魔術戦は読み応えあります。 黒犬獣への決着は……そうなるんだって感じでした。 たとえ残虐でも神なのなー。2012/06/11




