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内容説明
妻を亡くし、仕事を辞した初老の男。一歩一歩、ゆっくり踏みしめていったとき、日常の垢が削ぎ落とされ、自らの精神が見えてくる。歩く―この最も根源的な行為から得るものの豊饒!本書ではイスタンブールからイランとの国境付近まで。
目次
道のはじまる町々
木こり哲学者
ミサーフィルペルヴェルリキ(もてなし)
疑念
カンガル犬
ウェニ、ウィディ…(来た、見た…)
千キロメートル
ジャンダルマ…
キャラバンサライ
女たち
そして盗賊
高地の憂鬱
大きな痛み
著者等紹介
オリヴィエ,ベルナール[オリヴィエ,ベルナール] [Ollivier,Bernard]
1938年、ノルマンディーのマンシュ県の小村ガテモに生まれる。16歳で学業を離れ、建設労働者として働きはじめる。その後、さまざまな職を転々とする(港湾労働者、レストランのギャルソン、セールスマン、自動車修理工ほか)。その間、18歳のとき結核で一年間の入院生活。退院後、スポーツで健康を回復、20歳から働きながら通信教育を受け、26歳でバカロレアを取得。ついでジャーナリスト養成所の免状を得て、以後15年間を政治記者、次の15年間を経済・社会記者として、ACP(通信社)、『パリ・マッチ』誌、『コンバ』紙、第一チャンネル(テレビ)、『フィガロ』紙、『ル・マタン』紙などで働いた。50歳頃からテレビの脚本も何本か書いている
内藤伸夫[ナイトウノブオ]
1954年生。東京大学文学部仏文科卒。スイス、ローザンヌの近くのモルジュで書店を個人経営
渡辺純[ワタナベジュン]
1954年生。東京大学文学部露文科卒。校正業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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