内容説明
父親の再婚で、新しい家族と暮らすことになった11歳の少年、ニコラス。空想が大好きな義理の姉ローリー、デート以外に興味がない兄、なにかにつけかまおうとする新しい母、再婚以来かわってしまった父…。そんな家族に、ニコラスはうんざりする日々を送っていた。ところが、ふとしたことで、ニコラスとローリーは特別な「力」を身につけてしまう。やがてふたりは、恐るべき事実に直面することに…。あの、危険な妖精たちが、ふたたび世にはなたれた!大人気「スパイダーウィック家の謎」シリーズ、待望の新シリーズ第1弾。
著者等紹介
ディテルリッジ,トニー[ディテルリッジ,トニー][DiTerlizzi,Tony]
絵本『ジミーのムーンパイ・アドベンチャー』『ぼくとおとうさんのテッド』(文溪堂)の作者でもある。2003年にメアリー・ハウイットの古典童謡詩“The Spider and the Fly”をすばらしい映画的手法の絵本『スパイダー屋敷の晩餐会』(文溪堂)にしあげ、再びジーナ・サザーランド賞を受賞、さらにコールデコット賞オナーも受賞する
ブラック,ホリー[ブラック,ホリー][Black,Holly]
2002年秋に初めてのファンタジー小説『犠牲の妖精たち』(ジュリアン出版)を出版。この作品は米国図書館協会ヤングアダルト部門ベストブックに選ばれ、2003年には米国図館協会ヤングアダルト部門ティーンむけ書籍トップテンリストに掲載された。姉妹編“Valiant:A Modern Tale of Faerie”はアメリカSFファンタジー作家協会のヤングアダルトむけファンタジー作品部門で、アンドレ・ノートン賞を獲得する
飯野眞由美[イイノマユミ]
東京都に生まれる。立教大学文学部英米文学科卒業。塾やカルチャースクールで英語を教えるかたわら、詩の英訳やゲーム翻訳も手がける。DHC、FMC(現在のアメリア)、バベルの翻訳コンテストに入賞。札幌近郊在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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