内容説明
いかなる理由があるにせよ、人々を殺し、傷つけることはまちがいです。6歳の少年の詩を長谷川義史が魂で描いた、沖縄発・平和へのメッセージ。
著者等紹介
安里有生[アサトユウキ]
2007年、沖縄市生まれ。教諭である父親の転勤に伴って、4歳で与那国島に移り住む。2013年、与那国町立久部良小学校に入学し、沖縄県平和祈念資料館が募った「児童・生徒の平和メッセージ」へ応募。小学校低学年・詩の部門で最優秀賞を獲得。6月23日沖縄県全戦没者追悼式で、自らの詩を朗読する
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年、大阪生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て、『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本デビュー。絵本ライブ「こどもたちGO!」を各地で開催。『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
196
驚きました。この絵本にある詩は少年が書いたものだったのですね。小学生の有生くんが、沖縄県平和祈念資料館が公募した「平和のメッセージ」に向けて書いたものだというのです。子供の言葉というのは、力がありますね。力があって、光があって、未来への希望が見えてくる。そこには、ピュアな想いだけがこめられている。だからこそ、他者への力強いメッセージとして変換されるのでしょうね。有生くんの瑞々しい感性に触れて…。改めて平和であることは素晴らしいこと。戦争は二度と起こしてはいけないことなのだと再認識することができました。2015/06/04
Aya Murakami
184
読メのユーザーさんのレビューみて図書館で借りた本。 優しくも雄大な沖縄の大海原が語り掛ける素敵な平和という感じの絵本でした。 心が作り出す平和が虹で表現されていましたが、たぶん多様性や寛容さを虹で表現したのですね。2019/04/27
馨
152
沖縄の小学1年生安里くんが書いた絵本。シンプルに『今の平和が続いてほしい』と願う気持ちを描いています。私的には、掘り下げて説明してあげたいところですがここでは言いません。平和ボケな世の中だけど今の平和が当たり前なのではないこと、自分なりにでもまずは身近なことからでも考えてくれる子供が増えることを願います。2015/01/31
こうじ
141
⭐️⭐️⭐️3/5。ほのぼの〜(*^_^*)平和っていいよね!書いた人が小学校一年生!沖縄の与那国いいところだね〜(*^_^*)毎日ゆったりのんびり暮らしたい(*^_^*)2015/12/19
テルテル
114
少年の目から見た真っ直ぐな平和への気持ち。何気ない普通の暮らしがいかに平和なことであるのかという彼の想いが伝わる。沖縄戦の写真を見たのだろうか。お年寄りからお話を聞いたのか。どちらにせよ少年の心に残ったものは、『昔、この沖縄で戦争があったこと。同じ子どもたちが悲惨な環境の中で不幸であった事実。自分も自分の友達も、家族も、与那国島の人たちも同じ目に遭わせたくない』という強い願いが詩から伝わってる。『平和な時に生まれてよかった』という少年の想いを私たち大人は崩してはならない。戦争は不幸を永遠に歴史に残す。2015/05/02