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子どものむし歯予防は食生活がすべて―4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892194382
  • NDC分類 497
  • Cコード C2077

内容説明

「歯磨き」ではなく「なに」を「どう」食べるか。歯を磨かなかったら、むし歯はすぐに出来るのか?歯科医だからこそ出来た実験。そこから、見えてきたことは…すぐに始められる「実践に役立つQ&A」付。

目次

第1章 4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話(子どもたちに歯磨きをやめさせてみた;もとは「歯磨き至上主義」;「100%歯磨き道場」で必死のトレーニング ほか)
第2章 子どものむし歯予防は食生活がすべて(おやつだけが問題なのでしょうか?;食事指導抜きの咀嚼の勧め;「工業製品」を食べるようになった ほか)
第3章 実践に役立つQ&A(「甘いお菓子」を食べても、きちんと歯磨きすればいい?;歯磨きはどの程度すればいい?;「定期健診」は受けたほうがいい? ほか)

著者等紹介

黒沢誠人[クロサワマコト]
1962年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。東京医科歯科大学歯学部卒業。勤務医を経て1990年埼玉県熊谷市にくろさわ歯科医院開設。母校の歯科医学教育にも深く参画しDawson Pankey Study Groupを主宰する

幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年茨城県生まれ。東京農業大学農学部卒業。専門学校の講師を勤めるが、山梨県の長寿村棡原と出会い、欧米模倣の栄養教育に疑問を持ち退職。その後、伝統食と健康の研究を行う。帯津三敬病院、松柏堂医院などの医療機関で約30年間、食事相談を行う。現在、フーズ&ヘルス研究所代表。企業の社員食堂、保育園、幼稚園の給食指導などを行う。通信講座「小児食生活アドバイザー養成講座」、セミナー「歯科医療における小児の食事指導」などを主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

26
歯科医夫婦が、4人の実子に中学生まで歯を磨かせなかったが虫歯はできなかった…その実験データが紹介されている前半が興味深かったです。もちろんその実験は親による綿密な定期観察、伝統食の徹底といった条件下で行われたのですが、米歯科医による伝統食に準ずる人々の歯の美しさと、ファストフードなどを食べなれた同じ民族の虫歯や歯列の歪みを紹介した他民族写真データが興味深い。ちょっと都合よく編集されている気もしますが…。韓国の友人が日本に引っ越す30代まで虫歯がなかったことを思い出しました。なかなか面白かったです。2019/07/11

はのん

2
“何をどう食べるか” 子どもは毎日同じようなごはんでも大丈夫。 大丈夫じゃないのは大人。 心が楽になりました。 おやつに気をつけようと思います。 せめて煎餅とか。 2018/10/21

1
どこまで極端なことしたのか興味本位で読んでみた本。年2回の定期健診(歯垢除去)はしてたそうなのですが。P13~14の10カ条を見る、もくじをすべて読んで気になるページを見てみる、くらいでいいんじゃないかな。"何をどう飲食するか""よく噛んで食べる"が重要、だけは分かります。2018/05/23

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