目次
第1章 鳥取県児童手当差押事件判決とその影響力(鳥取県児童手当差押事件はどんな事件か;たたかいの経過;たたかいの成果)
第2章 滞納処分の基礎知識とたたかいの到達点とこれから(なぜ学習する必要があるのか;滞納処分とは?差押えとは?;差押えのルール;財産調査では何を調べるのか?;滞納処分の緩和手続き;滞納金徴収現場の変化;これからの運動の課題)
第3章 自治体による違法な差押え“救済と是正”―鳥取県児童手当差押え事件判決を活かす(前提知識;鳥取事件判決;違法な差押えの是正;おわりに)
特別リポート 異常なまでの市税の徴収―群馬県前橋市で何が起きているのか
資料編
著者等紹介
楠晋一[クスノキシンイチ]
弁護士(京橋共同法律事務所所属)。大阪社保協らと協力しながらいのちよりカネという国保行政を許さないたたかいを続けている
勝俣彰仁[カツマタアキヒト]
弁護士(大阪弁護士会)。弁護士登録後2012年9月まで、鳥取県米子市の高橋敬幸法律事務所にて執務。鳥取県児童手当差押え事件では、相談当初から高裁判決まで携わる。その他、全国B型肝炎訴訟、医療過誤問題、談合事件住民訴訟、過労死問題、独禁法問題(優越的地位の濫用等)、霊感商法問題、刑事事件等に取り組む
川本善孝[カワモトヨシタカ]
1955年生まれ。1995年鳥取民主商工会事務局入局。2002年6月同会事務局長。2008年7月鳥取県民主商工会連合会事務局長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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