博物誌―世界を写すイメージの歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 260,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887218178
  • NDC分類 460.2
  • Cコード C0040

出版社内容情報

先史時代から19世紀までの動植物画を紹介。各時代の表現方法や芸術的技法、著述家・画家の略歴、描かれた時代背景など詳述。

内容説明

ゲスナー、ビュフォン、リンネ、オーデュボン、ヴォルフ…暗い洞窟にしつらえられた太古の画廊から、書物の華たるヴィクトリア朝の石版プレートまでを鳥瞰し、幾人もの観察者がとらえ続けた生物相の“象(かたち)の系譜”を、描法や出版事情を交えて通説する、写実と綺想がせめぎあう“自然画”の大パノラマ!!フルカラー65点を含む、図版387点!画家・研究者209組の略伝付き!!

目次

資料篇
解説篇
1(博物画・前史;初期の博物図譜;光のなかへ;動物喜劇;十九世紀という時代;石版術革命;鏡面世界―影としての動物;生命!生命!生命!;顕微鏡を透して;大衆化への歩み)

著者等紹介

ダンス,S.ピーター[ダンス,S.ピーター] [Dance,S.Peter]
作家。博物史家・蒐集家。大英博物館、マンチェスター博物館、ウェールズ博物館での長年の勤務を経て、古書・稀覯本の販売取引にも携わる

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
作家。ファーブル昆虫館館長。『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学賞)の他、著訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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