康仁徳と対北朝鮮インテリジェンス - 韓国知日派知識人のオーラルヒストリー

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784886839985
  • Cコード C0030

出版社内容情報

朴正熙、金大中政権下において、北朝鮮情報の第一級の分析家であり、

統一部長官として活躍した康仁徳が、南北関係をめぐる秘史を語る。

「アジアでは日本との情報協力以外ない」

日韓国交正常化60周年を迎え、

両国の政治・外交関係の重要性を照射する貴重な記録。


【目次】

〈第1回〉

■一九三二年、平安南道大同郡で七人きょうだいの末っ子として

■「反日」家庭出身でも日本と協力すべきと考えた思想的な信念の始まり

■東洋のエルサレム・平壌でクリスチャンの洗礼

■平壌時代の学校と教育

■なぜ平壌に宣教師が多かったのか

■日本の影響が希薄だった家庭環境

■日米開戦時(一九四一年一二月)の平壌と日本統治教育

■戦時下の食糧事情

■日本人教師の思い出

■平壌という都市

■出身高校の同門たち

■終戦の知らせ(一九四五年八月)

■燃える平壌神社

■ソ連軍の進駐

〈第2回〉

■一九四七年に入学した平壌高級中学校

■将来の朝鮮労働党幹部たち

■朝鮮史の学習と朝鮮文学の作家たち

■曺晩植と康良煜

■高級中学校で共産党に反感

■兄たちの越南

■同級生も次々南へ

■人民委員会による土地改革事業

■ソ連兵の振る舞いと日本人避難民

■物質生活の変化

■高級中学校での教育カリキュラムと教科書

■金日成の隣にいた曺晩植(一九四五年一〇月)

■金九が金日成とともに高級中学校訪問(一九四八年四月)

■信託統治反対運動や反共デモもあった平壌(一九四六年)

■運命的であった共産主義研究一筋と日韓関係

〈第3回〉

■保安隊や人民軍から身を隠す

■米国ラジオの朝鮮語放送で戦況を知る

■父が作った隠れ穴で一日を過ごす

■飛行機による爆撃と家に来る国連軍

■父の勧めでソウルへ行く

■国連軍占領下の平壌(一九五〇年一〇月)

■一気に貼り出された太極旗と愛国歌

〈第4回〉

■汽車で平壌からソウル

■ソウル市内の様子と永楽教会

■北住民に対する差別感情

■人民軍のソウル再占領(一九五一年一月)と大邱への逃避行

■避難民に対する教会の支援

■韓国軍に入隊

■釜山の国際市場で知る家族の消息とその後の父母

■商売での成功者と知識人が多い北出身者

■「僕の個人的な過去というのは僕一人の過去じゃない」

■政訓兵となり、日本人の戦争参加を知る

■大韓民国を守ったという北出身者のプライド