出版社内容情報
第1章 東北地方にエミシがいたと言い出したのは誰か
第1節 エミシが主人公の伝説がないのはなぜか
第2節 エミシを示す民俗資料や地名
第3節 なぜエミシを考えるのか
第4節 エミシを考える方法
第2章 記されたエミシ
第1節 エミシは文献上の存在
第2節 エミシを記さなかった文献
第3節 「毛人」と「蝦夷」のその後
第4節 エミシの居住域
第3章 東北北部の人々の暮らしとその文化的系統
第1節 馬を飼ったのは誰か
第2節 集落に住んだのは誰か
第3節 墓に葬られたのは誰か
第4章 考古学から見たエミシの持ち物
第1節 誰もが作れる土器
第2節 専門家が作る土器
第3節 蕨手刀はエミシの武器か
第4節 文字と硯
第5章 エミシとは誰か
第1節 エミシの言葉
第2節 古代日本国が創ったエミシ
松本 建速[マツモト タケハヤ]
著・文・その他
内容説明
古代日本国が征討したとされるエミシ。しかし彼らは存在していなかった!?考古学や文献史学、言語学の手法を駆使し、隠された真相に迫る。
目次
第1章 東北地方にエミシがいたと言い出したのは誰か(エミシが主人公の伝説がないのはなぜか;エミシを示す民俗資料や地名 ほか)
第2章 記されたエミシ(エミシは文献上の存在;エミシを記さなかった文献 ほか)
第3章 東北北部の人々の暮らしとその文化的系統(馬を飼ったのは誰か;集落に住んだのは誰か ほか)
第4章 考古学から見たエミシの持ち物(誰もが作れる土器;専門家が作る土器 ほか)
第5章 エミシとは誰か(エミシの言葉;古代日本国が創ったエミシ)
著者等紹介
松本建速[マツモトタケハヤ]
1963年北海道生まれ。信州大学大学院人文科学研究科修士課程修了。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。現在、東海大学文学部歴史学科考古学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小鈴
月をみるもの
さとうしん
takao
三休