感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
40
異界作品第二弾の(2)。遂にメギデロスに操られる人間が、世界に対して戦いを起こします。それは凄絶な破壊ではありましたが、人間はからくも勝利を納めます。しかし荒れ果てた世界の中で人間達は、居場所を逃げる順番を食糧をめぐり、奪いあいを始めて仕舞います。自分たちのグループが生き残るために、他のグループと生存をかけた争いを起こします。宇宙連合に助けを求める主人公達に彼らは告げます。「狭い地球の中でさえ、お互いに争う人間を、他の惑星の住人が受け入れる訳がない。」と。人類は人類で滅ぶ、強烈な警告を鳴らす作品でした。2014/12/18
nagaishi
1
正義とは何か、平和とは何か。すごいテーマ性を持ってすごいテンション高まったところで、何の解決もなく全滅して終わった。投げっぱなし感が凄まじくて、「え?」と思って最終ページ何度か捲り返しちゃったよ。2010/07/30




