内容説明
韓国研究の中核を担う東京大学現代韓国研究センターが、現代の朝鮮半島情勢、東北アジアの視点を入れて日韓関係の未来を構想。研究者と学生のコラボ論文集。
目次
第1部 韓国・朝鮮・在日の現在の研究フロンティア(転換期の韓国・朝鮮と新たなアプローチ;日韓関係と朝鮮半島の現在;在日のフロンティア)
第2部 私の考える「東アジア共同体」と韓国・朝鮮(第二次大戦後から現代までの日本政府の「在日」への対応;東アジア共同体の実現へ―新たな共通理念の提言;東アジア共同体と日韓の役割;日韓関係と東アジア共同体―対馬と日韓関係;私が考える日韓関係の未来;留学信仰を超えて―日韓の先導による学問中心地としての東アジア;私が考える日本、日韓関係、東アジアの未来;アジア共同体論:日韓関係に焦点を当てて)
著者等紹介
姜尚中[カンサンジュン]
早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授、同大学大学院情報学環現代韓国研究センター長
木宮正史[キミヤタダシ]
高麗大学大学院政治外交学科博士課程修了(政治学博士)。東京大学大学院情報学環教授。現代韓国研究センター副センター長兼駒場支所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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