内容説明
いじめや体罰・虐待・自死から子どもたちをいかにして守るか。親・児相・施設職員・保育士・教師・医師・市町村職員など子どもの命に携わる人たちの必読書。
目次
第1章 児童相談所の現状と虐待防止の強化
第2章 子ども虐待と子どもを守る法制の歴史的考察
第3章 「子どもの権利に関する条約」の批准とその後のわが国の動向
第4章 少年司法の動向
第5章 いじめ自殺・教師の体罰の問題
第6章 わが国のいじめ自殺の現状
第7章 自死を思い止まるために
著者等紹介
竹中力[タケナカチカラ]
昭和24年、柳川市にて出生。伝習館高校卒業。大学で少年非行学を専攻。福岡県に就職。児童自立支援施設、児童相談所等で指導員、児童福祉司、施設長、相談所長などの職に従事。退職後、国の九州地方更生保護委員会の委員に就任し、九州管内の刑務所服役者、少年院入所者等の仮釈放、仮退院審査に従事。退官後、スクールソーシャルワーカー、家庭裁判所家事調停員、短大非常勤講師等の業務の傍ら保護司として更生保護に従事し、10年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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